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2月3日(日)に京都競馬場で行われる第59回きさらぎ賞(GIII)に登録しているダノンチェイサー(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)について、追い切り後の池江泰寿調教師のコメントは以下の通り。

(前走のこうやまき賞1着を振り返って)
「距離は1600mぐらいが合っているのではないかと思って使いました。それが上手くはまったなという感じでした」

(前走後の調整について)
「前走後はノーザンファームしがらきでリフレッシュ放牧をしっかりと取りました。すごくフレッシュな状態で戻ってきました」

(調教過程を振り返って)
「(1週前は)結構折り合いが難しい馬なので、前半は折り合い重視で終いは脚をしっかりと伸ばすというような指示を出しました。
(今日は)ある程度仕上がっているので、今週はそんなにビシッとやらずに、息を整える程度の調整で良いという指示でした。
動きが素軽くて、しっかり仕上がったという印象を受けました。
前走後はここを目標にしっかりと逆算してきました。力を出せる状態にあると思います」

(成長を感じた部分は?)
「7月に新馬におろした時は、距離が持ってほしいなという願いもあって長いところを使っていました。結果的に距離が長かったので、少しずつ詰めて行って、前走で1600mを勝ってくれました。やはりクラシックは2000m、2400mなので、そこに進むためにはこのきさらぎ賞の1800mをしっかりこなしてほしいと思っています。そこを走り切るぐらいの能力はあると思いますし、少しずつ成長はしているのではないかと感じています」

(この馬の持ち味は?)
「すごくスピードがあって、走る気が旺盛で、前向きな性格がこの馬のセールスポイントだと思っています」

(今回のレースに向けて)
「コースはそんなに問題ないと思うのですが、前走より200m延びるのが課題だと思います。その辺はきっちりクリアしてほしいです。
あまりスローペースになってほしくないですね。スピードが旺盛なので、ある程度流れて、折り合いが付けば良いかなと思っています。
ここでしっかり結果を出して、皐月賞に進めるような内容になれば良いと思っていますので、注目していただきたいです」

(取材:米田元気)

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