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東京11Rの第33回根岸ステークス(GIII、4歳以上、ダート1400m)は2番人気コパノキッキング(O.マーフィー騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒5(良)。3/4馬身差2着に3番人気ユラノト、さらに1馬身3/4差で3着に5番人気クインズサターンが入った。

コパノキッキングは栗東・村山明厩舎の4歳セン馬で、父Spring At Last、母Celadon(母の父Gold Halo)。通算成績は9戦7勝。

~レース後のコメント~
1着 コパノキッキング(マーフィー騎手)
「いい位置へ楽につけられました。これからが楽しみです。唯一1200mから1400mへの距離延長を懸念していました。早めに先頭へ立たないように気をつけて乗りました。これが日本での24勝目ですが、次のレースでも勝ちたいと思っています。(今回の来日では)JRAや皆さんのサポートに感謝しています。日本の競馬は世界一と思っています。何回でも来たいと思っています。"またね"(日本語で)」

(村山明調教師)
「スタートが良かったです。(スタートが良ければ)無理に下げなくていいですよ、とは言っていました。ちょうどいい位置だったと思っています。初の左回りでしたし、距離を克服してくれました」

2着 ユラノト(ルメール騎手)
「マテラスカイの後ろにつけられて、いいポジションでレースが出来ました。直線もスムースに抜けられて、精一杯頑張ってくれたのですが、今日は勝った馬が強かったです」

3着 クインズサターン(四位騎手)
「レース前に調教師から、"リズムを崩さないように"と言われていたので、この馬のリズムで中団から行きました。いい感じで最後まで詰めているけど、2着までに入って賞金を加算したかったので残念です」

5着 ワンダーリーデル(柴田大知騎手)
「砂を被ると嫌がっていましたが、砂を被らないところに出してからはよく伸びていました。とてもいい馬です」

6着 ノボバカラ(ミナリク騎手)
「いいスタートから3番手につけて、リラックスしていました。最後まで走っていて、よく頑張ってくれました」

8着 サンライズノヴァ(戸崎騎手)
「この馬に合う条件だったのに、これだけ負けるのは久々です。形としてはイメージ通りで、4コーナーでもいつもの感じでしたが、直線ではいつもの反応がありませんでした」

9着 キタサンミカヅキ(森泰斗騎手)
「勝ち馬の後ろにつけられましたが、一気に離されました。今日は"開き直って乗って欲しい"という指示でした。サンライズノヴァと同じくらいは伸びていましたが、やはり甘くないです」

10着 ケイアイノーテック(藤岡佑介騎手)
「体調はものすごく良かったです。ダートはまったくダメというわけではありませんが、一線級の相手にはまだ厳しいです」

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