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☆27日(日)東京競馬場で行われる第33回根岸ステークス(GIII)に出走を予定しているケイアイノーテック(牡4、平田)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎ケイアイノーテックについて、平田修調教師

・昨年後半の3戦は春先の堅実な競馬を考えるとあと一押し足りないかなという競馬が続いていました。馬は元気でどこも悪いところはありませんでしたが、追い切りの動き自体が「もう少し動いて欲しい」と感じるぐらいでした。

・阪神カップはマイルCSと違ってラスト脚を伸ばしての6着でしたから良化途上というのを感じました。

・(ダートに矛先を向けたのは)この馬の母馬がダートの活躍馬(ケイアイガーベラ)でしたからどこかでダートを使いたいとは思っていました。この馬はマイラーですしGIホースで斤量も背負いますから簡単には使えません。馬も元気でマイラーズCまで間隔を空けたく無かったので、ダート適性を見る上でエントリーしました。

・(ダートチャレンジにあたっては)坂路を上がった後にEコースを走らせたりはしました。軽くしか走らせていませんので適性についてハッキリとは言えませんがスムーズなフットワークでした。

・元々動かない馬ではありませんが(Cウッドチップコースの1週前追い切りは)最近では久々に良かったなという動きに見えました。ですから(今日の最終調整は)ビシビシやる必要も無いので軽くサッという感じで藤岡佑介騎手に乗ってもらいましたが好時計が出たので状態は上がっているように感じました。(年が明けて)状態面は上がっているように感じます。いい状態でダートに挑戦できます。

・レースはやってみないとわかりませんが東京競馬場はダートも直線が長いですから末脚を生かせるようなレースになったらいいですね。血統面でダート適性が無いとは考えられないので期待しています。結果が出たら選択肢も拡がりますから当日まで頑張って調整します。

〔取材:檜川彰人〕

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