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中山4Rのメイクデビュー中山(ダート1800m)は7番人気ヘッドオブステート(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分56秒9(良)。7馬身差の2着に1番人気ノワールムーティエ、さらに2馬身半差の3着に4番人気サクラルーフェンが入った。

ヘッドオブステートは美浦・大竹正博厩舎の3歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ザグレース(母の父ディープインパクト)。

~レース後のコメント~
1着 ヘッドオブステート(田辺裕信騎手)
「調教では動かなかったと聞いていたので、レースでのイメージがつきませんでした。しかし、返し馬の感じは良かったです。まだ余裕残しでこれだけ強い競馬をするのですから楽しみです。上積みもありそうです」

2着 ノワールムーティエ(C.ルメール騎手)
「スピードはありそうです。しかし、距離はもっと短い方が良いでしょう。最後は止まりました。1600mの方が良いと思います」

3着 サクラルーフェン(石橋脩騎手)
「勝った馬は強かったです。この馬も無事にこのままいければチャンスはあると思います」

10着 ブーケオブジュエル(O.マーフィー騎手)
「初めてのレースでキックバックを受けたためか、全く進んでいきませんでした。これが経験になり、次は変わるのではないでしょうか」

中山6Rのメイクデビュー中山(芝1600m)は3番人気ミッキーフォンテン(菊沢一樹騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒0(良)。半馬身差の2着に5番人気ニシノプレジール、さらに1馬身1/4差の3着に10番人気リーチザサミットが入った。

ミッキーフォンテンは美浦・菊沢隆徳厩舎の3歳牝馬で、父ディープインパクト、母ブロームフォンテン(母の父Cape Cross)。

~レース後のコメント~
1着 ミッキーフォンテン(菊沢一樹騎手)
「調教からレベルの高い馬と感じていました。練習ではスタートが良くありませんでしたが、今日はうまく決まりました。折り合いも良く、直線で中を割る形で伸びたように新馬離れしたセンスがあり、最後も余裕がありました。今後が楽しみです」

2着 ニシノプレジール(津村明秀騎手)
「調教では気性の難しいところがありましたが、実戦では素直なレースでした。血統通り、能力のある馬です」

4着 コンステレーション(柴田大知騎手)
「体は小さいですが、馬の間に入ってもひるむことなく、最後は反応良く伸びてくれました。気持ちの強い馬で根性があります」

11着 サマーアイランド(大野拓弥騎手)
「終始重苦しい動きでした。調教の良さが実戦で出ませんでした」

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