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1月14日(月)に中山競馬場で行われる第59回京成杯(GIII)に登録しているカテドラル(牡3、栗東・池添学厩舎)について、大下智調教助手のコメントは以下の通り。

(前走の東京スポーツ杯2歳S11着を振り返って)
「レースとしては、道中は折り合いがついたと福永騎手がおっしゃっていました。長距離輸送が初めてだったので、その辺のマイナス体重など誤算な部分はありました。レース内容は折り合って、直線で前が開いて、さあここからというところで少し伸びがありませんでした。その辺は長距離輸送などが影響したのかなと思います」

(前走後の調整について)
「一回、ノーザンファームしがらきへ放牧に出しまして、3週前に帰ってきました。最終追い切りは明日なのですが、先週はCウッドチップコースで3頭併せで、順調に調教は消化しています。
3頭併せの一番後ろから行きました。他の2頭も動く馬だったというのもあるのですが、道中はまだ折り合い面ではハミを噛むところがあるので、その辺が2頭には最後併せ馬で遅れを取った部分かなと思います。
長距離輸送もありますし、気持ちも入りやすいので、明日は単走でサッと気分良くCウッドチップコースで行く予定です。
今回は普段からメンコも着用するようになりました。馬はテンションも上がり過ぎず、飼い葉もよく食べています。順調に来ていると思います」

(成長を感じる点は?)
「使って、放牧に出て、また帰って・・・を繰り返しています。帰ってくる度に体重の数字面でもそうですが、体がだいぶ立派になっています。あとは精神面と肉体面が上手く一致していけば良いと思っています」

(強みや持ち味は?)
「良くも悪くも走ることに前向きです。それがレースでハミを噛んだりする短所の部分にもなりますが、前向きさは長所かなと思っています」

(今回のレースに向けて)
「中山が初めてなので、走ってみないと何とも言えない部分はあると思います。しかしコーナー4つで、前走では折り合いで進境が見られたので、上手く流れに乗って折り合えればと思っています。
ゲートの出も速いですし、後ろから行くような馬ではないので、ある程度のポジションでの競馬にはなると思います。勝てる展開になってくれたら良いなと思います。
いつも応援ありがとうございます。今回も陣営みんなで頑張って仕上げたので、また応援していただけたら嬉しいです。よろしくお願いします」

(取材:米田元気)

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