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 米朝首脳会談が行われ、「そだね〜」が流行語となった2018年が終わり、年が明けました。万馬券を愛する皆さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 まず、2018年の12月の万馬券を振り返ります。12月に出た100万円を超える払い戻しとなったレース、WIN5の結果とそれぞれの実況担当者は以下の通りです。

12月 2日(日)中山・チバテレ杯 3連単270万9030円 (実況担当・山本直也)
12月 8日(土)中山・5レース  3連単187万7810円 (実況担当・小塚)
12月15日(土)阪神・7レース  3連単103万8450円 (実況担当・中野)
12月22日(土)阪神・摩耶S   3連単261万9290円 (実況担当・檜川)
12月23日(日)阪神・千両賞   3連単181万2650円 (実況担当・山本直也)

★12月 2日(日) チャンピオンズカップ
中山 11R(4番人気)                    ...山本直アナ
阪神 10R(2番人気)・11R(5番人気)          ...大関アナ
中京 10R(4番人気)・11R(1番人気)          ...中野アナ
<払戻金> 243万6300円

★12月 9日(日) カペラS&阪神JF
中山 11R(1番人気)                    ...小塚アナ
阪神 10R(3番人気)・11R(1番人気)          ...米田アナ
中京 10R(2番人気)・11R(1番人気)          ...佐藤アナ
<払戻金> 9万6800円

★12月 16日(日) 阪神FS
中山 11R(3番人気)                    ...小林アナ
阪神 10R(1番人気)・11R(2番人気)          ...山本直アナ
中京 10R(2番人気)・11R(1番人気)          ...米田アナ
<払戻金> 9万3710円

★12月 23日(日) 有馬記念
中山 9R(2番人気)・10R(8番人気)・11R(3番人気)  ...小林アナ
阪神 9R(11番人気)・10R(7番人気)          ...山本直也アナ
<払戻金> (的中0票)

★12月 28日(金) ホープフルS
中山 11R(1番人気)・12R(2番人気)          ...中野アナ
阪神  9R(1番人気)・10R(1番人気))・11R(1番人気)...米田アナ
<払戻金> 2万9330円

 12月の月間MVPを発表いたします。MVPは、山本直也アナです。意外に思った方もいらっしゃることでしょう。300万を超える万馬券は12月は出ませんでした。山本直也アナが実況して100万オーバーとなったのは270万馬券と181万馬券の2つで、これだけでは通常MVPにはなりません。しかし、久々にWIN5の的中票がゼロとなったことに大きく貢献した点が評価されました。選考委員会では「有馬記念当日にWIN5の対象レースで単勝万馬券というのは痛快だった」「ブービー人気の単勝181倍の馬が勝ち、2018年最後の100万オーバーのレースを実況したことは大きい」などという意見が出ていました。

 さぁ、リーディングアナウンサーの発表です。『2018年ラジオNIKKEIアナウンサー万馬券レース実況リーディング』は、最後は大変際どい勝負となりました。歴史的な「ハナ差」で決着しました。

 11月終了時点では山本直アナが7割6分8厘でトップに立っていました。そして2位が小塚アナで、打率は7割5分8厘でした。残り1ヶ月で1分の差は大きく、逆転は難しいと見られていました。そして山本アナは12月には24のレースを実況して、そのうち18レースが万馬券レースとなり、12月の打率は7割5分ちょうどでした。逃げ込むにはまずまずの脚を使ったと言えます。その結果トータルの打率は、308のレースを実況して236のレースが万馬券となり、最終打率は「0.76623...」となりました。対する小塚アナは、12月は2018年最後のレース実況となった22日、7レースから12レースまで実況しました。中山大障害は1番人気のアップトゥデイトが落馬し、この日は6打数6安打で打率10割となって1年を締めくくり、12月は30打数26安打で8割6分7厘という高打率をマークしました。2018年、小塚アナは377のレースを実況し、289のレースで万馬券が誕生しました。そして、打率は「0.76657...」でした。

 2018年のリーディングアナウンサーは、わずか3毛の差で小塚歩アナウンサーとなりました!小塚アナがレースを実況したアーモンドアイのようにみごとな末脚を繰り出して山本直アナを差し切ったのでした。小塚アナは山本直アナが放牧している8月にいったん先頭に立ちましたが、10月に復帰した山本直アナにハナを再び奪われました。しかし、11月まで2番手をキープし続け、最後にゴール前で交わしたのでした。ご存知のように小塚アナは一昨年2017年は7割9分3厘でリーディングアナウンサーとなっていますので、みごとに連覇を果たしたことになります。

 山本直アナは2着に終わりましたが、健闘したと思います。2018年はスタート直後からハナに立ち、5月終了時に山本直也アナにトップの座を奪われましたが、すぐに奪い返しました。7月下旬から放牧・休養に入りましたが、11月に復帰し、トップの座を守ったまま12月を迎えました。最後に小塚アナの末脚に屈しましたが、よく頑張ったと言えるでしょう。その後の3位は7割5分1厘の佐藤アナです。佐藤アナは5月終了時にはブービーにまで順位を下げてしまいましたが、その後盛り返して3着となりました。実況アナウンサー全員の成績は以下の通りです。

小塚   7割6分6厘5毛(289/377)
山本直  7割6分6厘2毛(236/308)
佐藤   7割5分1厘(329/421)
山本直也 7割3分9厘
小林   7割2分2厘
中野   7割1分1厘4毛
大関   7割1分7毛
檜川   6割9分8厘(250/358)
米田   6割8分3厘(252/369) 


ブービーは檜川アナで、殿は米田アナでした。大阪の2人はどうも振るいませんでした。米田アナは一昨年の11月にレース実況に復帰し、昨年リーディング争いに加わりましたが、このまま「堅い米田」でいくのかどうか...。今年米田アナの変わり身があるのでしょうか。そして、今年1番の注目が小屋敷アナです。彼は今月12日にレース実況デビューすることが決まりました。はたして彼の「穴ウンサー」としてのセンスはどの程度のものでしょうか?12日の中山第1レースを楽しみに待ちたいと思います。

 さぁ、4月いっぱいで「平成」が終わります。新たな元号となる2019年はどんな万馬券が誕生するのでしょう。1つでも多く万馬券をゲットして、より良い1年にしたいものです。「○○元年」は荒れたレースが多くなるように期待しつつ、夢を求めていきましょう!

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