東京１Ｒの２歳未勝利（ダート１６００ｍ）は、１番人気ダノンミシガン（三浦皇成騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４１秒３。１馬身半差の２着に５番人気キンショーウズシオが、１馬身１／４差の３着に２番人気ヒムカがそれぞれ入線。

ダノンミシガンは美浦・久保田貴厩舎の２歳牡馬で、父チチカステナンゴ、母ミラクルワウ（母の父フジキセキ）。通算成績は５戦１勝となった。

レース後のコメント
１着　ダノンミシガン　三浦皇成騎手
「スタートが課題でしたが、いいスタートが切れましたし、うまく流れに乗れました。前回で後方から馬の間を縫うような競馬をしたことが今回に生きたと思います」

２着　キンショーウズシオ　江田照男騎手
「前走は砂を被ってリズムよく走れませんでした。今回は外枠だったので砂を被りませんでしたし、これくらいは走っていい馬です」

４着　カシノカーム　西田雄一郎騎手
「上手に立ち回っていましたし、ダートの走りもよかったです」

５着　ハナズチューリップ　戸崎圭太騎手
「今日はダートでしたが、芝でもやれそうですし、幅広くレースができそうです」

東京２Ｒの２歳未勝利（芝１４００ｍ）は、１番人気ヒカルカミヒコーキ（横山典弘騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２３秒６。３／４馬身差の２着に７番人気マリーズケイが、クビ差の３着に３番人気メイショウボイスがそれぞれ入線。

ヒカルカミヒコーキは美浦・栗田博憲厩舎の２歳牡馬で、父ヨハネスブルグ、母ヒカルキャンディー（母の父アグネスタキオン）。通算成績は３戦１勝となった。

レース後のコメント
１着　ヒカルカミヒコーキ　横山典弘騎手
「前走は１６００ｍでしたが、今日の距離（１４００ｍ）がいちばん合っているようです。また前走は道悪でしたが、やはり良馬場のほうがいいです。切れる脚を使ってくれました。まだよくなる余地を残しているので、今後が楽しみな馬です」

２着　マリーズケイ　柴田大知騎手
「２戦目で馬に気が入っていました。それでも折り合いはつきますし、追ってからしっかりと走っていました。いいところがあるので、これから楽しみです」

３着　メイショウボイス　武豊騎手
「前走は右に左にかなりモタれましたが、今日はいくらか改善されていました。まだ余裕のある体つきをしているので、これからもっとよくなってくると思います」

東京３Ｒの２歳未勝利（芝２０００ｍ）は、１１番人気レッドオラシオン（吉田豊騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分０２秒１。２馬身差の２着に３番人気ギブアンドテイクが、ハナ差の３着に２番人気ダークインテジャーがそれぞれ入線。

レッドオラシオンは美浦・大久保洋厩舎の２歳牡馬で、父チチカステナンゴ、母ブライダルスイート（母の父サンデーサイレンス）。通算成績は４戦１勝となった。

レース後のコメント
１着　レッドオラシオン　吉田豊騎手
「前へ行って、自分のペースでレースができました。直線で後続馬が差を詰めてきてバテるかと思いましたが、そこからまた伸びてくれました」

２着　ギブアンドテイク　柴田善臣騎手
「まだ体も緩いし、これからだと思います。ようやく一段上がったという感じです」

３着　ダークインテジャー　丸田恭介騎手
「間隔を短くしてレースに使い、だいぶ気持ちが入ってきた印象です。ただ、まだ体も成長段階で、追走にも手間取っていました」