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 23日(日)に中山競馬場で行われる有馬記念(GI)に出走予定のレイデオロ(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)について、追い切り後の藤沢和雄調教師のコメントは以下の通り。

―秋の天皇賞はいかがでしたか
「すごく強い競馬で安心しました」

―中間の調整過程はいかがでしたか
「天皇賞の後は天栄に帰って、1ヶ月前に厩舎へ戻ってきて、そこからは順調にペースを上げてきています」

―今日の追い切りについて教えてください
「秋に入って使わせてもらっているので、そんなに速い時計じゃないんですけど、終いは併せるように言っておきました。いつもどおりの気配だったと思います」

―中山コースに舞台が替わりますが
「2500mは難しいコースですけれども、オールカマー(2200m)でも走らせてもらっていますし、スタートも幾分良くなりましたので頑張ってもらいたいです」

―希望する枠順はありますか
「外じゃない方がいいかなと思います」

―思い描いているレースのプランはありますか
「難しいコースですから、流れに乗って、というのは関係者の皆が思っていると思います」

―過去に有馬記念で素晴らしい結果を残されていますが、その馬たちと比べて優れている部分は
「先輩たちは3歳の春は一息でしたけれども、レイデオロはダービー馬ですし、2歳のうちから逞しい馬でしたので、年齢とともに一段と良くなっていて、また違う期待感はあります」

―ピークが長く続いていると思うのですが
「おかげさまでそれほど数を使わせてもらってないので、それが理由かと思います」

―ファン投票で11万票を獲得しましたが
「いつも応援してもらっていますが、驚いています。期待に応えるように、よく本人に言っておきます」

―ファンの皆さんへ一言お願いします
「いつも応援していただいてありがとうございます。前走はとても強い内容でひと安心しています。今回は違うコース、違うメンバーで、また頑張ってくれると思うので、応援してください」

(取材:山本直)

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