東京１１Ｒの白秋ステークス（３歳以上１６００万下・芝１４００ｍ）は、３番人気ラトルスネーク（Ｉ．メンディザバル騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分１９秒６。４馬身差の２着に６番人気セイクレットレーヴが、クビ差の３着に５番人気プランスデトワールがそれぞれ入線。

ラトルスネークは栗東・須貝尚介厩舎の５歳牡馬で、父タニノギムレット、母ワシントンシティ（母の父Wagon Master）。通算成績は１６戦５勝となった。

レース後のコメント
１着　ラトルスネーク　Ｉ．メンディザバル騎手
「また出遅れてしまいました。ゲートの出がよくないのは予期していましたので、調教師からはリラックスして行ってくれと指示を受けていました。最後まで脚をためることができましたし、末脚が切れました。最後はソラを使っているぐらいでした。完璧に乗っていれば、さらに差は開いたかもしれません」

２着　セイクレットレーヴ　北村宏司騎手
「普通だったら、勝ちパターンの伸びでした。折り合いがついてスムーズに直線に入り、よく伸びてくれました。１４００ｍが合っていそうな走りです。１２００ｍもダメではありませんが、急かさないで乗れる分、１４００ｍのほうがいいです」

３着　プランスデトワール　柴田善臣騎手
「春よりも馬がよくなっています。休ませた甲斐がありました。次につながる競馬ができたと思います」

４着　アミカブルナンバー　内田博幸騎手
「人気になっていましたが、休み明けでしたからね。ここを叩いて、さらによくなると思います」

５着　ウエストエンド　後藤浩輝騎手
「理想的な形でしたが、速いペースで競馬をされてしまいました。３コーナーから速くなり、それにつられてしまいました。それでも最後まで粘っています」

１３着　サトノネプチューン　戸崎圭太騎手
「返し馬では落ち着いていて、馬はよかったです。成長が見られました。しかし、道中で狭くなるところがあって、ハミを噛んでいました。そのぶん最後は甘くなりました」

１５着　ヒラボクインパクト　三浦皇成騎手
「１８００ｍぐらいではタメが利くのですが、今日は惰性で流れ込んだ感じです。内ならまた違ったのでしょうが、外を回って脚を使わされました。しんどい競馬になりました」