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 6日(日)レース当日、9時に着くよう、ロンシャン競馬場へ出発。9時で日本時間16時、日曜の競馬(JRA)も終わりかけの頃。本社スタジオとのチェックなど、早めに行ってしまいたいこともあり、この時間に競馬場へ。最初のレースは13時40分、着いてみると、当たり前かもしれないが、まだ開門していない。競馬場スタッフが、場内の設営、最終チェックなどを行っていた。
 
 
開門は11時、早い時間にはほとんど日本人だった開聞待ちのお客さんも、直前になると、そうでも無い。そして報道陣も、門の前でその模様を撮影。最初のお客さんは日本人、日本の競馬場のように開門ダッシュが。それを見た競馬場スタッフから、「危ないですよ」と日本語で注意喚起。以後、ダッシュは無く、続々人が、競馬場へと入ってくる。

06年は、門を入るとすぐの場所で、当日のレーシングプログラムを配布していたが、あの時は凄かった。係りの人が悲鳴をあげるほど、日本人が殺到し、大量にレープロを持っていく。今年はレープロも有料、1冊5ユーロ(高い!)となり、かなり立派なものではあるのだが、そのためか、レープロ売り場は落ち着いたものだった。

場内至る所に日本語の案内、06年よりも凄い気が。ディープインパクトにより、日本語の案内がロンシャンにできたと記憶しているが、以後毎年のように、日本馬が参戦する凱旋門賞。ロンシャン競馬場にとっても、おそらく日本人客は大切な存在なのだろう。
 
 
カタールがスポンサーにつき、雰囲気が06年とはまるで違って感じられると先日書いたが、場内には、アラブの民族衣装をまとった人が、ショーを行っていたりもする。ここだけ見ていると、ドバイ?と錯覚してしまったりもする。だが他に目をやれば、華やかな帽子、ドレスに身を包んだ女性も多く、また男性は、スーツ、そしてタキシード姿。最終的に、1割以上を占めた日本人。キズナ、オルフェの勝負服Tシャツを着ている人もいれば、普通にスーツやラフな格好だったり、また女性の中には着物姿の方も。1年1度の特別な日、ファンも皆それぞれである。

 スタンド周辺、コース側を歩いていると、外ラチ沿いのゴール付近は、カメラを持った日本人客が多数。これもまた、日本の競馬場と同じ風景だ。そして06年は、ディープ勝負服Tシャツを着た人が、スタンドの一画を埋めていたが、今年はそんなことも無い。1レースまで、まだかなり時間のある中、すでに場内は、多くの人で賑わっている。

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