お知らせ:

競馬実況web

☆10月13日(日曜日)京都競馬場で行われる牝馬三冠の最終戦、第18回秋華賞(サラ3歳,オープン,GⅠ,芝内回り2000m)に出走を予定しているデニムアンドルビーについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。

◎デニムアンドルビーについて、角居調教師

・オークスでは後ろからのレースでローズステークスは本番のコースなどを考えてある程度のポジションを取りにいってということを考えていましたが後ろからのレース。意図していなかったもののあの直線一気のレースは驚きました。ゲート練習をしてあの形、今は何か変わったことをせずにこの馬のリズムを重視してレースをして競馬を覚えていく中でスタートが良くなってくればと考えています。
・前走の馬体重+14kgは成長分、春よりしっかり調教を積んだ上での体重増ですからね。春先は飼葉食いも不安定でしたが放牧後は馬もしっかりとした成長を見せています。前走のような渋ったタフな馬場を走ってもダメージがありません、その後もしっかり食べて馬体もふっくらしています。
・今週の追い切りは併走馬を前に行かせてそれを追いかけながら感触を掴んでもらおうという内容です。久々を使われて馬は良くなっています。前走のようにスタートで後手を踏んでも勝ってくれたのは能力の証明、本番でもいいレースをしてもらいたいですね。

○デニムアンドルビーについて、内田博幸騎手

・前走のローズステークスはあんなに後ろからという気持ちはありませんでした。馬場のせいか進んで行かなかったにも関わらず終わってみれば強いレース。このことは前向きにとらえたいですね。
・ただ今回は内回りの2000mということで考えて騎乗しなくてはいけませんね。ただ状態面ではしっかりと追い切りを積めていますからね、良い感じでここまで来ています。相手もそうだとは思いますがこの馬もレースを使われて良くなっています。
・この馬はスタミナも切れもあります、後はこの馬のリズムを大切にして最後の一冠を目指し頑張ります。

取材:檜川彰人.

お知らせ

お知らせ一覧