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☆11月4日(日)京都競馬場で行われる第18回JBCクラシックに出走するオメガパフューム(牡3、安田翔)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎オメガパフュームについて、安田翔伍調教師

・(前走のシリウスステークスは)前々走のジャパンダートダービーも含めてそれ以前のレースで学習したことを発揮出来て、また新たにそれまでに経験しなかった馬群の中での競馬で結果を出せたことは収穫の多いレースでした。

・レース後こちらが思っていたより少し体力を消耗し切れなかった印象があって、こちらが求めるより落ち着き度合いで興奮しているところがありました。そのまま在厩して今回のレースを目指すとなると気持ちの面をなだめる調整中心になりかねなかったので、2週間ほどグリーンウッドに移動させて気持ちをリセットさせました。その後栗東トレーニングセンターに戻しました。

・(調教に関しては)先週末の追い切りの時点である程度馬の身体は仕上がっていましたし、気持ちの面もレースに向けて集中力が高まっている印象がありました。今日の調教は全体の時計はある程度やって負荷をかけました。終いメリハリを効かせ過ぎて馬がエキサイトしすぎないようにという点に注意しましたが、予定通りの調教が出来ました。

・(京都競馬場のコースについて)従順な馬で、これまで新しい条件もクリアしてきたので、このコースは新馬以来となりますが、どのコースでも能力を発揮できる馬ですから心配していません。
・(和田騎手とのコンビについては)こちら(厩舎サイド)との考えが一致していたので、その通りの競馬ができました。引き続き相談してこの馬の良さを引き出せるように作戦を考えたいと思います。

・(夏を越えて)身体の面では大きな変化はありませんが、競馬場に行った時の落ち着きとかパドックでのメンタルのコントロールが出来るようになり精神的な成長が伺えます。

・坂路でも元々時計が出る方では無かったのですが今では水準の時計は出るようになりましたので、こちらが外から見る以上に腱とか靭帯が成長して強くなったことを感じます。

・JBCが初めてJRAで行われるということで、その中でもクラシックを盛り上げることが出来る一頭になるように当日までしっかり管理していきますので応援よろしくお願いします。

〔取材:檜川彰人〕

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