11月4日(日)に京都競馬場で行われるJBCクラシックに出走を予定しているノンコノユメ(セン6歳、美浦・加藤征弘厩舎)について加藤征弘調教師のコメントは以下の通り。
「今朝の追い切りは馬の気分を害さずにやって、前走からの間隔がそれほどないのでコンディションの維持というところがポイントでした。
前走の南部杯はゲートに入ってから隣の馬がすごくうるさいこともあって出遅れてしまいました。結果は4着でしたが、この馬の力は発揮したと思っています。今回は地方交流競走でも中央の馬が多く、ペースが速くなってこの馬向きの流れになるでしょう。
京都コースは初めてになりますが、たまたま京都では使わなかっただけです。ジャパンダートダービーで右回りも走っていますし、1900メートルの距離も問題視することはないと思っています。後ろから行く馬なので枠順も気にしていません。前走は体が11キロ減りましたが、競馬場に着いてから気が入ってしまったためで、もともと輸送減りするタイプでもなく、飼い食いが落ちるということもありません。レースについて言えば、追い込み馬なので先行争いをしてもらって平均より速い流れになって欲しいと思っています。」
(取材:小林雅巳)