11月4日(日)に京都競馬場で行われるJBCクラシックに出走を予定しているサウンドトゥルー(セン8歳、美浦・高木登厩舎)について高木登調教師のコメントは以下の通り。
「今朝は大野騎手を乗せて坂路で追い切りました。単走で53秒4-12秒7をマークしました。終いの反応だけ見てもらうものでしたが、休み明けを一回叩いて状態は上がっています。
前走の日本テレビ盃はスタートで他の馬にぶつかる場面があって後方からのレースになり、かなりスローの流れの中で早めに上がっていったのですが、スタートでの後手が影響しました。それでも最後はいつもの脚色で上がってきたので悲観はしていません。
今回は京都コースで、先行馬に有利というイメージがありますが、1900メートルという距離に活路を見出したいと思っています。京都で走ったのはこれまて1戦だけですが、3、4コーナーで追い上げやすいコースなのかなと思います。後ろから行く馬ですが、枠順は真ん中あたりが一番いいのかなと思います。なんとか京都でも頑張ってくれるのではないかと思っています」
(取材:小林雅巳)