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28日(日)東京競馬場で行われる天皇賞(秋)に出走予定のレイデオロ(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

○レイデオロについて藤沢和雄調教師

(今朝の最終追い切りについて)
「1週前追い切りはアクションが良くなかったということで、遅い時計になりました。日曜日に坂路で時計は出したのですが、今朝はスムーズに回ってこられるかどうか、併せ馬で追い切りを予定していました。追い切りに騎乗したルメール騎手には『いつものように、2ハロンくらい併せるように』と言っていました」

(追い切りの評価は)
「前回、久々のレースを使ってからさほど間隔がないので、馬の気合もずいぶんと入っていて、いつになくやる気でした」

(1週前追い切りのアクシデントの影響は?)
「馬場が思った以上に深くて、手前を変えたときにバランスを崩したようでした。歩様は大丈夫だったのですが大事を取って乗り手がやめたものでした。影響は全く無いと思っています」

(前走のオールカマーを振り返って)
「前回はあまり調教ではピリッとしなかったんですが、レースはスタートから少し気合を入れられて、つらい流れでしたが最後まで頑張ってくれました。最後の100mくらいは、いい感じでしたね」

(その前のドバイでは折り合いを欠いたそうだが、その点は前走どうだった?)
「ドバイのレースはずいぶん遅い流れで、馬が行きたがってしまいました。ごちゃついてもいましたしね。前走はスタートから気合を入れていっても引っ掛かりませんでしたし、よかったと思います」

(4歳秋を迎えて)
「間隔をあけて大事に使わせてもらって、今回は前走から間隔が短いので調教も楽でしたし、馬の気合いも久しぶりにやる気十分で、満足しています」

(東京2000mについて)
「きっと一番向いている距離とコースだと思っています。東京の2000mはスピードもスタミナも両方なければ上手に走れないので、力が試されるいいコースです」

(最後に一言)
「いつも応援いただいていますが、日本ダービー以降はちょっと残念なレースもありました。今回は体調も良さそうなので、応援してください」


(取材:小塚歩)

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