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10月21日(日)に京都競馬場で行われる第79回菊花賞(GI・芝3000m)に出走を予定しているフィエールマン(牡3歳、美浦・手塚厩舎)について、手塚貴久調教師のコメントは以下の通り。

(今朝の追い切りの手応えはいかがでしたか?)
「最後の伸びも良かったですし、全体としてもすごく良かったです。夏場に使わなかったことで馬体も回復しましたし、レースに向けての状態としては申し分ないかなと思います」

(菊花賞ということで距離が3000メートルになりますが、どうでしょうか?)
「1800メートルから3000メートルということで未知ですよね。血統的なものや走り方・性格を見る限りでは3000メートル持つかなと考えています。ただ、レースでは1800メートルしか経験がないのでやってみないとわからない部分が多く、正直なところ期待半分、不安半分という感じです」

(コンビを組むC.ルメール騎手には、レース前どんなことを伝えようとお考えですか?)
「今回は1番人気などではなく、チャレンジャーですので、気楽な立場でうまく臨んで欲しいです。それと3000メートルということで折り合いを欠いてしまうと厳しいので、レースの流れに乗れるよう折り合いを重視して欲しいです。なんといってもリーディングジョッキーですから、それ以外はお任せしようと思います」

(枠順は気になりますか?)
「この馬は過去3戦とも出遅れていて、スタートの練習はしていますがそれほど速くないので、枠順は気にしていません。うまく展開がはまってくれて、この馬の持つ末脚が活きる形になればという気持ちでいます」

(ファンの方へ向けて意気込みをお願いします)
「この馬はまだ3戦しかしていなくて未知の部分が多いですが、三冠最後のレースにチャレンジするだけの価値がある馬だと思っています。未知の魅力に期待して、ぜひ応援してください。よろしくお願いいたします」

(取材:小屋敷彰吾)

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