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京都11Rの京都大賞典(3歳以上GII・芝2400m)は、11番人気ヒットザターゲット(北村友一騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分22秒9。クビ差の2着に7番人気アンコイルドが、1馬身3/4差の3着に2番人気トーセンラーがそれぞれ入線。

ヒットザターゲットは栗東・加藤敬二厩舎の5歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ラティール(母の父タマモクロス)。通算成績は28戦8勝となった。

レース後のコメント
1着 ヒットザターゲット 北村友一騎手
「勝てると思っていませんでした。正直びっくりしました。この馬のレースを見て、乗りやすそうだし、どんなレースでもできると思っていました。今日はスタートもよく、内でジッと立ち回れたのが終いの伸びにつながったと思います。直線も手応えよく、どこへ行こうかと迷うほどでした。勝ててよかったです」

2着 アンコイルド 吉田隼人騎手
「ゲートの中で蹴っていて、スタートがうまくいきませんでした。それであの脚を使えたのですから、これは大きな武器になると思います」

3着 トーセンラー 幸英明騎手
「乗りやすい馬でした。ただ、ちょっと3コーナーでハミのかかりがひと息だったので、気合いをつけたら4コーナーでハミをとりすぎるくらいでした。もうひと呼吸、ゴールドシップを見ながら追い出しを待てればよかったのですが......。結果的に3~4コーナーでゴールドシップを追いかけた分、最後甘くなったのかもしれません」

5着 ゴールドシップ 内田博幸騎手
「スッと3~4番手につけて向正面から坂の上り下りを楽にしたいと思って、外枠からでも最初に脚を使っていったのですが......。それがもしかしたら馬に負担になった、走る気をそいでしまったのかもしれません。勝負どころでハミをとってくれませんでした。残念ですが、何とか次はリベンジしたいと思います」

須貝尚介調教師のコメント
「少頭数の外枠でしたし、前半で脚を使わされる形になったのが響いたと思います。勝ち馬と2キロ差あったことも今日のような良馬場では余計に影響したのかもしれません。それにしても、もう少しがんばって欲しかったですが......。この後のローテーションに予定通りにするつもりですが、少し馬の様子を見たいと思います」

6着 トゥザグローリー 池添謙一騎手
「残り1ハロンでは一瞬やったかと思いました。長期休養明けの分なのか、最後は止まってしまいましたが、4コーナーを回るときの感じもよかったですし、次につながるいい内容だったと思います」

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