東京9Rの本栖湖特別(3歳以上1000万下・芝2400m)は、2番人気シャドウバンガード(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分25秒9。半馬身差の2着に3番人気アロヒラニが、1馬身半差の3着に8番人気ピュアソルジャーがそれぞれ入線。
シャドウバンガードは栗東・須貝尚介厩舎の4歳牡馬で、父ハーツクライ、母ラゲラ(母の父Rainbow Quest)。通算成績は16戦4勝となった。
レース後のコメント
1着 シャドウバンガード 戸崎圭太騎手
「前走よりも馬は元気でした。それは返し馬のときから感じていました。道中は気合いよく行ってくれましたし、最後もしぶとくがんばってくれました」
2着 アロヒラニ 大野拓弥騎手
「馬場はもうひと乾き欲しかったです。良馬場のほうがいいですね。ただ、このクラスでは力上位なので、今後も楽しみです」
3着 ピュアソルジャー 吉田豊騎手
「長い距離の競馬がいちばん手頃という感じがします。熱発明けでどうかと思いましたが、休み明けにしてはよかったです。斤量も52キロと軽かったですし、がんばってくれました」
5着 ナンヨーケンゴー 北村宏司騎手
「距離はもちますね。ただ、どちらかというと前半ペースが流れて、上がりがかかるほうがいいです。ヨーイドンになると分が悪く、ジワジワという感じになってしまうので切れ味のある馬に遅れてしまいます」
6着 シンボリローレンス 武士沢友治騎手
「ベテランの馬ですから、長い距離も無難にこなしてくれます。今日は51キロでしたし、がんばってくれました」
7着 ヒールゼアハーツ 福永祐一騎手
「まだ体に余裕がある感じです。使われてよくなると思います」