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 2日、金沢競馬場(晴・稍重)で行われたダートグレード競走、第38回白山大賞典(JpnIII・2100m)は、JRA5頭、地元金沢3頭、他地区3頭の11頭が出走して行われ、2番人気のグリム(JRA)が2分11秒4のコースレコードで逃げ切り、重賞2連勝を飾った。

 レースは1周目の3コーナーでグリムがハナに立ち、2番手にマイネルバサラ(JRA)、3番手ドンフォルティス(JRA)、4番手の内にカツゲキキトキト(愛知)が続き、5番手外にミツバ(JRA)、6番手にセンチュリオン(JRA)以下、地方勢が追走する展開となった。
2周目に入ると徐々にペースが上がり、先頭グリムと2番手マイネルバサラは変わらず、3番手にカツゲキキトキトが進出し、中団を進む1番人気のミツバは後方に遅れ始めて4コーナーへ。直線に入るとグリムが後続との差を一気に広げ、5馬身の差をつけ逃げ切った。2着にはセンチュリオンが粘るマイネルバサラを交わして浮上し、1馬身半差の3着にカツゲキキトキト。2番手を進んだマイネルバサラは最後力尽きて4着、1番人気のミツバは11着に終わった。

勝ったグリムは父ゼンノロブロイ、母ブランシュネージュ(その父サクラバクシンオー)の血統で、栗東・野中賢二厩舎所属の3歳牡馬。勝利騎手はJRA・内田博幸。通算成績は8戦5勝(うち地方1戦1勝)。

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