中山4Rのメイクデビュー中山(芝1200m)は1番人気フィルムフェスト(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒3(重)。2馬身半差の2着に2番人気ヴァッシュモン、さらに3馬身半差の3着には4番人気パリテソーロが入った。
フィルムフェストは美浦・尾関知人厩舎の2歳牝馬で、父スクリーンヒーロー、母ユールフェスト(母の父More Than Ready)。
~レース後のコメント~
1着 フィルムフェスト(C.ルメール騎手)
「フットワークが速く、スタートから真面目でした。ハミを取ることになりましたが、リラックスすることができました。良い瞬発力を持っています。距離は1200mから1400mくらい、短めが良いと思います」
3着 パリテソーロ(田辺裕信騎手)
「まだ気で走っていて、走りが雑な面がありました。攻め馬からカリカリするところがあったので、使いつつ大人しくなってくれれば良いですね」
4着 テンノウザン(田中勝春騎手)
「門別でデビューする予定(出走取消)だった馬で、結構仕上がっていましたから、何とかならないかと思いましたが......。それでも頑張ってくれました。レースの内容も悪くありませんでした」
中山5Rのメイクデビュー中山(芝1800m)は2番人気エアジーン(J.モレイラ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒4(重)。1馬身半差の2着に4番人気エクリリストワール、さらに1馬身半差の3着には3番人気アドマイヤレオが入った。
エアジーンは美浦・堀宣行厩舎の2歳牝馬で、父ハービンジャー、母ラスティングソング(母の父フジキセキ)。
~レース後のコメント~
1着 エアジーン(J.モレイラ騎手)
「あまりゲートは速くない馬でしたが、今日はしっかりと出てくれました。バランスのいい走りで、終いまで良い脚でした。これから期待できる馬です」
2着 エクリリストワール(戸崎圭太騎手)
「この馬なりのレースができ、初戦から良いレースでした。長く良い脚を使って頑張っていました」
3着 アドマイヤレオ(田辺裕信騎手)
「雰囲気が良く、とても良い馬です。ただ今日はレースのレベルが高すぎました」
4着 ヴァイスカイザー(C.ルメール騎手)
「出遅れましたが、その後の走りは悪くなかったです。一回使ったことで良くなるでしょう。距離はこれくらいがいいですね」