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9月23日(日)に阪神競馬場で行われる第66回神戸新聞杯(GII)に登録しているワグネリアン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)について、追い切り後の友道康夫調教師のコメントは以下の通り。

(前走の日本ダービー1着を振り返って)
「最初は外枠が当たって心配したのですが、福永ジョッキーが上手く乗ってくれましてダービーを勝つことができました」

(前走後の調整について)
「東京競馬場からそのまま福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出ました。夏は天栄で過ごして、お盆明けぐらいに栗東に帰ってきました。
何回か見に行ったのですが、最初の1週間ぐらいはダービーの疲れがあったようですが、その後は順調に回復して、馬体も大きくなって帰ってきました。
暑さがあったのですが、夏バテもせずにここまで順調に来ました」

(調教過程を振り返って)
「(一週前は)Cウッドチップコースの3頭併せで一番後ろから追いかけました。最後もしっかり追ってもらいましたが、良い動きでした。
先週までにしっかりやって、体はある程度まで仕上がっていたので、今日はいつものパターンでした。坂路で53~54秒ぐらいで終いの反応を見る程度で乗ってもらいました。動きは良かったですし、その後の息の入りも問題なかったと思います。
(調教に乗った藤岡康太騎手は)ダービーの追い切り以来なのですが、春よりも一回りパワーアップしているし、なおかつすごく乗りやすくなっていると言っていました。
休み明けにはなるのですが、春と比べると日頃の落ち着きが出てきているのが何よりです。このままの精神状態で競馬に行ってもらいたいです」

(今回のレースに向けて)
「去年はちょうど阪神で1800mでしたが、良い競馬をしているので、問題ないと思います。外回りの、最後の直線が長い競馬場も合っていると思います。
エンジンのかかりは一瞬遅いのですが、エンジンがかかってしまえば長く良い脚を使えるので、外回りの競馬は合っていると思います。
逃げる馬がいると思うので、それを目標にして最後はきっちりと差し切ってほしいです。
じっくりと夏を過ごせて、春よりも一段とパワーアップしたワグネリアンを皆さんに見せられると思います。応援よろしくお願いいたします」

(取材:米田元気)

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