阪神１０Ｒの吹田特別（３歳以上１０００万下・ダート１８００ｍ）は３番人気ホーリーブレイズ（高倉稜騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５２秒８（良）。ハナ差の２着に５番人気ミスズフリオーソ、さらに３／４馬身差の３着に２番人気トワイライトタイムが入った。

ホーリーブレイズは栗東・高柳大輔厩舎の４歳牡馬で、父フリオーソ、母スキャニングジョイ（母の父スキャン）。通算成績は１９戦４勝。

～レース後のコメント～
１着　ホーリーブレイズ（高倉稜騎手）
「１７００ｍを使っていたのでテンに行けるかと思ったのですが、行きっぷりはもうひとつでした。追い切りの具合の良さと、ここ２走の脚から、阪神替わりは良いと思っていました。馬場がしぶらなかったことも良かったと思います。あとは馬の力を信じてラストの脚にかけました。具合の良さは感じていました。あとはクラスが上がって道中の追走がどうかというところです」

３着　トワイライトタイム（浜中俊騎手）
「勝負所で置かれる形になりました。直線は横の馬を気にしてササる面も見せました。あとはキャリアを重ねて、課題が解消してくればいいですね」

４着　リアリスト（藤岡佑介騎手）
「好位の内でうまく立ち回ってくれました。もうひと押しですね」

５着　ベストマイウェイ（松山弘平騎手）
「スタートで出たので積極的に行きました。ジリっぽいところがあります。最後は甘くなりました」

８着　サトノグリッター（川田将雅騎手）
「３コーナーからついていけなくなりました。また、改めて...ですね」