中山１Ｒの２歳未勝利（ダート１８００ｍ）は１番人気ダイシンインディー（Ｃ・ルメール騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５３秒８（良）。７馬身差の２着に３番人気オリオンパッチ、さらに９馬身差の３着に４番人気ミッキーポテトが入った。

ダイシンインディーは美浦・戸田博文厩舎の２歳牡馬で、父ゴールドアリュール、母キャッツ（母の父Storm Cat）。通算成績は２戦１勝。

～レース後のコメント～
１着　ダイシンインディー（Ｃ・ルメール騎手）
「道中はリラックスしていて、マイペースで行けました。４コーナーでは自分から動いてくれたし、直線でムチを入れると良い反応でした。強かったですね。走りますよ」

２着　オリオンパッチ（Ｍ・デムーロ騎手）
「新馬の時からすごく良くなりました。今日は相手が悪く、すぐ勝てると思います」

４着　アンジェリーブル（三浦皇成騎手）
「勝ち馬を見ながらの競馬でしたが、最後は甘くなってしまいました。ワンターンのコースの方が合っていると思いますが、良い経験になればと思います」

５着　アミュリオン（黛弘人騎手）
「内で流れに乗れましたし、よく頑張ってくれました。使いつつ良くなってくると思います」

中山２Ｒの２歳未勝利（牝馬・芝１６００ｍ）は７番人気メイスンハナフブキ（田辺裕信騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分３５秒６（良）。クビ差の２着に２番人気ファムファタル、さらに１馬身１／４差の３着に４番人気ワイルドオーキッドが入った。

メイスンハナフブキは美浦・小島茂之厩舎の２歳牝馬で、父エイシンフラッシュ、母アグネスフィーバー（母の父Vindication）。通算成績は３戦１勝。

～レース後のコメント～
１着　メイスンハナフブキ（田辺裕信騎手）
「今日は外枠が良かったです。前回はゲートの出が今一つで道中力みがすごく、流れに乗れませんでした。今日は外枠から、スムーズに位置を取ることができ、この馬のリズムで走れました。イレ込みがなくなれば、なお良いと思います」

２着　ファムファタル（岩田康誠騎手）
「距離にメドが立ちましたし、上手に走ってくれました。もう少しでした」

３着　ワイルドオーキッド（柴田大知騎手）
「気持ちが前向きで、とにかく競馬が上手。よく頑張ってくれました。今日は流れが遅く、ヨーイドンの競馬になってしまいましたが、もう少し流れてくれれば良かったです」

５着　ベルクワイア（Ｃ・ルメール騎手）
「ハートが小さく、頑張ることができませんでした。ブリンカーかチークピーシーズをつければ、良くなるかもしれません」

中山３Ｒの２歳未勝利（芝２０００ｍ）は３番人気セントウル（戸崎圭太騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分０２秒７（良）。アタマ差の２着に８番人気サンルイス、さらに半馬身差の３着に５番人気トゥーフラッシーが入った。

セントウルは栗東・森秀行厩舎の２歳牡馬で、父ハーツクライ、母マルケサ（母の父Kingmambo）。通算成績は２戦１勝。

～レース後のコメント～
１着　セントウル（戸崎圭太騎手）
「前目で運ぼうと思っていましたが、良い形で運べました。切れる感じではありませんが、良い脚を長く使います」

２着　サンルイス（石橋脩騎手）
「体重は変わっていませんが、馬がシャキッとしました。走れるかどうか半信半疑でしたが、やはり能力のある馬で、よく頑張ってくれました。まだ良くなります」

３着　トゥーフラッシー（津村明秀騎手）
「つつかれる形も良く、道中フワフワしませんでした。よく頑張ってくれました。大分、形になってきました」

４着　ゲインスプレマシー（Ｃ・ルメール騎手）
「まだ緩さもありますが、距離は２０００ｍ以上で、長い直線の方が良いと思います」