中山１Ｒの２歳未勝利（牝馬・ダート１２００ｍ）は２番人気ケイゴールド（戸崎圭太騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分１２秒７（稍重）。２馬身半差の２着に４番人気セイスピカ、さらに３／４馬身差の３着に１番人気フレッシュスマイルが入った。

ケイゴールドは美浦・中野栄治厩舎の２歳牝馬で、父サムライハート、母ビーナストリック（母の父キングヘイロー）。通算成績は４戦１勝。

～レース後のコメント～
１着　ケイゴールド（戸崎圭太騎手）
「今日は出たなりでリズム良く走らせようと思っていました。脚も溜まりましたし、いい伸びでした」

２着　セイスピカ（三浦皇成騎手）
「前走より馬の感じが良かったです。終いもいい脚でした。距離はもう少しあっても走りやすいと思います」

４着　エリーバラード（菊沢一樹騎手）
「流れに乗っていい感じで追走できました。ただ追ってからもうワンパンチ欲しいというか、ギアが上がるといいです」

中山２Ｒの２歳未勝利（芝１２００ｍ）は２番人気ホウオウカトリーヌ（大野拓弥騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分０８秒６（稍重）。４馬身差の２着に４番人気カステヘルミ、さらに３／４馬身差の３着に１番人気トーセンリストが入った。

ホウオウカトリーヌは美浦・栗田徹厩舎の２歳牝馬で、父マツリダゴッホ、母テルヌーヴ（母の父Henrythenavigator）。通算成績は２戦１勝。

～レース後のコメント～
１着　ホウオウカトリーヌ（大野拓弥騎手）
「調教の時から一度使った上積みを感じていました。その通り、レースでもしっかり走ってくれました。状態も上がっていますので、距離も延びても持ちそうです」

２着　カステヘルミ（木幡巧也騎手）
「頑張っていましたが、坂で苦しくなりました。スピードはありますし、力をつけています。まだ良くなる馬です」

３着　トーセンリスト（石橋脩騎手）
「前々走の福島でもそうでしたが、１２００ｍだと急がせないとレースの流れに乗り切れません。坂を上がってからもうひと脚使っていました」

中山３Ｒの２歳未勝利（芝１６００ｍ）は２番人気ヴィッテルスバッハ（石橋脩騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分３６秒２（稍重）。１馬身半差の２着に１番人気ウインレフィナード、さらにクビ差の３着に３番人気スポーカンテソーロが入った。

ヴィッテルスバッハは美浦・池上昌和厩舎の２歳牡馬で、父ルーラーシップ、母ケイティーズジェム（母の父ディープインパクト）。通算成績は２戦１勝。

～レース後のコメント～
１着　ヴィッテルスバッハ（石橋脩騎手）
「返し馬から雰囲気がすごく良かったです。ゲートの中で待たされてスタートのタイミングが合わなかったのですが、うまくそこからリカバーできました。反応は鈍いですが、追ったら味のある馬で、今日は初戦よりさらに良くなっていました」

２着　ウインレフィナード（戸崎圭太騎手）
「上手に走っていますし、いい形で進められました。今日は相手が強かったです。距離はこのぐらいまでならギリギリ持ちそうです」

４着　ナンヨーシンゲツ（木幡育也騎手）
「つけたチークピーシーズがかなり効いていました。３～４コーナーで外に出していたら、もう少し楽に追えたかなと思います。ただ収穫のあったレースでした」