☆9日(日)中山競馬場で行われる第63回京成杯オータムハンデキャップ(GIII)に出走を予定しているワントゥワン(牝5、藤岡健)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
◎ワントゥワンについて、藤岡健一調教師
・(関屋記念は)左回りを最近コンスタントに走ってくれているので期待はしていました。いい走りはしてくれましたが斤量差もあって2着となりましたが状態も上がっていましたし、いい競馬をしてくれたと思います。
・いつもすごい脚を使ってくれますが、なかなか届かないという競馬もあります。流れもあるのでむずかしいところはありますが力は発揮してくれています。(中間は)疲れもあまり無かったので厩舎で過ごしました。夏は3戦と決めていたので順調に来ました。
・(レース間隔については)牝馬は夏場に強いことと、初めからそのつもりで調整をしていました。尻上がりに調子も上がっています。
・(最終追い切りは)間隔も詰まっているので上がり重点でいつも通りポリトラックコースでという指示でした。動きは良かったと思います。疲れも無く順調に来ています。(初の中山ですが)トリッキーなコースではありますがその点がどう出るかです。一瞬の脚はいい脚を使えるので直線の坂も有利に働くと思っています。短い直線の方がこの馬に合っていると思います。(53kgについては)うまくこの馬の特徴である切れを生かして頑張ってもらいたいと思っています。なんとかタイトルを取ってGIに行きたいと思っているので応援して下さい。
《取材:檜川彰人》