9日(日)に中山競馬場で行われる京成杯オータムハンデキャップに出走を予定しているヤングマンパワーについて手塚貴久調教師のコメントは以下の通り。
「前走の関屋記念は4着でしたが、関屋記念は相性のいいレースだと思って使いました。調教の段階ではまだ重いかなとも思いましたが、レースではしっかり走ってくれて、改めて相性がいいのだと感じました。
この中間は走った後も疲れはなく、予定通りこのレースを使うことになって追い切りもしっかりと出来ていて、状態は前走の時と同じか、それ以上だと思っています。今朝は松岡騎手が乗り、もう6歳になったので最後をしっかりと追わないといけないと考え、その通り追ってくれてちょうどいい状態になったと思います。
中山の1600メートルは新馬戦以来勝っていませんが、相性が悪いとは思っていません。最初は左回りを専門として走っていましたが、年をとって回りを気にせず走るようになりました。ハンデは重いけど頑張ってくれると思っています。勝てばサマーマイルシリーズのチャンピオンとなるので、なんとかチャンスをものに出来ればいいと思っています」
(取材:小林雅巳)