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札幌10Rの2018ワールドオールスタージョッキーズ第3戦(3歳以上1000万下、ダート1700m)は2番人気エンクエントロス(J.モレイラ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分44秒9(重)。ハナ差2着に1番人気フリーフリッカー、さらに3馬身1/2差で3着に4番人気ヴォカツィオーネが入った。

エンクエントロスは美浦・黒岩陽一厩舎の6歳牡馬で、父マイネルラヴ、母ダッチアイリス(母の父アドマイヤベガ)。通算成績は49戦4勝。

~レース後のコメント~
1着 エンクエントロス(モレイラ騎手)
「この馬の過去のレースを映像で見ましたが、今日は思った以上の走りをしてくれました。最後、直線でフリーフリッカーと併せた時、馬があきらめずに頑張ってくれました」

2着 フリーフリッカー(武豊騎手)
「思い通りのレースをすることが出来ました。ただ、4コーナーで外に逃げるところがあり、最後は盛り返しているので、あそこがもっとスムースだったらと思います」

3着 ヴォカツィオーネ(田辺騎手)
「勝負どころで前の2頭に離されてしまいました。離されずに行きたかったです。最後はその他の馬は交わして、手応え以上に伸びてくれました」

5着 マイネルボルソー(ルメール騎手)
「頑張りました。馬がズブかったです」

8着 リリカルホワイト(メンディザバル騎手)
「スタートが悪く、追って何とか中団に取りつきました。有力馬に騎乗していた武豊騎手の後ろでじっくり脚をためたつもりでしたが、最後はついていけませんでした」

10着 シトロプシス(フォーリー騎手)
「いいスタートを切り、いいポジションでレースを進めることが出来ました。3コーナーあたりからスパートし、直線もよく頑張ってくれています。もう少し長い距離が合っていそうです」

11着 ケルフロイデ(ベハラーノ騎手)
「スタートは良かったのですが、コーナーで他馬に置いていかれる形になり、位置取りを悪くしてしまいました。最後の直線はいい脚を使ってくれましたが、脚を少し余してしまったかもしれません。勝てるチャンスのある馬だったので、とても悔しいです」

13着 エヴォリューション(スコフィールド騎手)
「スタートは良かったのですが、3コーナーあたりから手応えがなくなってしまいました」

14着 ハシカミ(コレット騎手)
「道中はスムースに運べましたが、直線で脚が止まってしまいました」

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