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札幌11Rの第13回キーンランドカップ(GIII、3歳以上、芝1200m)は1番人気ナックビーナス(J.モレイラ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分09秒4(稍重)。2馬身1/2差2着に4番人気ダノンスマッシュ、さらにクビ差で3着に9番人気ペイシャフェリシタが入った。

ナックビーナスは美浦・杉浦宏昭厩舎の5歳牝馬で、父ダイワメジャー、母レディトゥプリーズ(母の父More Than Ready)。通算成績は27戦7勝。

~レース後のコメント~
1着 ナックビーナス(モレイラ騎手)
「すごく力のある馬です。ゲートから飛び出して行ったので、ハナを切って行きました。残り200mを過ぎてもまだ力がありました。JRAの重賞を初めて勝って、札幌は特別な場所になりました。馬主やファンに感謝します」

2着 ダノンスマッシュ(北村友騎手)
「まだ3歳馬で、準オープンを勝ったばかりでしたが、相手が強くなった中、思った通りの競馬は出来ました。勝った馬に食らいついて行こうと思いましたが、向こうは反応良く、直線離されてしまいました。馬場は緩い馬場ではなく、もっと良い馬場がいいです」

3着 ペイシャフェリシタ(田辺騎手)
「スタートを上手に出て、前に出しすぎずに行って逃げた馬の後ろにつけたかったのですが、3コーナーで狭くなったのが痛かったです」

4着 キャンベルジュニア(M.デムーロ騎手)
「よく頑張りました」

7着 トゥラヴェスーラ(福永騎手)
「ゲートの中で駐立が悪く、スタートをうまく出せませんでした。ペースが遅いのに誰もついて行かず、自分で行きましたが、最後は甘くなりました。スタートが痛かったです」

9着 ムーンクエイク(ルメール騎手)
「すごく忙しかったです。この馬に1200mは短すぎます。1400mがベストです」

11着 ティーハーフ(国分優騎手)
「終いは伸びていましたが、前が止まりませんでした」

★売得金レコード
本年のキーンランドCの売得金51億7850万200円はレコード。

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