小倉１Ｒの２歳未勝利（牝馬・芝１２００ｍ）は４番人気エスト（北村友一騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分０８秒４（良）。半馬身差の２着に２番人気コハルビヨリ、さらに１馬身半差の３着に５番人気ベストクィーンが入った。

エストは栗東・安田隆行厩舎の２歳牝馬で、父キンシャサノキセキ、母パシオンルージュ（母の父ボストンハーバー）。通算成績は２戦１勝。

～レース後のコメント～
１着　エスト（北村友一騎手）
「返し馬から、行きっぷりが良く、緩さを残しながらも、バランスが整っていました。自分のペースで行くことができましたし、全てがうまく噛み合ったのだと思います」

２着　コハルビヨリ（藤岡佑介騎手）
「スムーズなレースができました。もうひと押しです」

３着　ベストクィーン（浜中俊騎手）
「流れに乗ってレースができました。初戦はゲートが遅かったのですが、今日は慣れもあったのだと思います」

４着　ズヴィズダー（富田暁騎手）
「初戦からレースのセンスの良さは見せていました。今日は気持ち、ゲートが遅かったのですが、内々を回って最後良い形で前も開いたので抜け出せていました。休み明けの分ひと伸びできなかったので、これを使って馬もピリッとしてくると思います」

小倉２Ｒの２歳未勝利（芝１８００ｍ）は６番人気ジョウショームード（秋山真一郎騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４７秒６（良）。２馬身差の２着に１番人気プラネットアース、さらに１馬身半差の３着に４番人気ウインアライバルが入った。

ジョウショームードは栗東・服部利之厩舎の２歳牡馬で、父ローズキングダム、母ジョウショーコトミ（母の父リンカーン）。通算成績は２戦１勝。

～レース後のコメント～
１着　ジョウショームード（秋山真一郎騎手）
「初戦は戸惑ってよく分からないうちに終わった感じでした。今日は使われた分、ピリッとして上積みがあった分、頑張ってくれました。キャリアを積むことでカーッとなる面が出なければ良いですね」

２着　プラネットアース（松山弘平騎手）
「スタートから良い形で流れに乗ることができました。ラストも止まっていませんが、ジリっぽい感じになっていました。もう少し流れた方が良かったのかもしれません」

３着　ウインアライバル（荻野極騎手）
「今日はゲートも決まって、楽にハナに立つことができました。ラストはしぶとく頑張っています。２回目で成長を感じたことは収穫です。次が楽しみです」

４着　コパノカーリング（川須栄彦騎手）
「初戦よりも緩さが解消して、終いもジリジリと伸びています。使って雰囲気も良くなっています。こういう形のレースが板についてくればいいですね」