お知らせ:

競馬実況web

 第18回サマーチャンピオン(JpnIII ダート1400m)が14日、佐賀競馬場(晴、良)で行われ、中央から兵庫に転入後3戦目だった5番人気エイシンバランサーが、5番手追走から向正面で仕掛け、先行するブルミラコロ(JRA)との追い比べを制して交流重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分25秒7。勝利騎手は下原理(兵庫)。

 レースは好スタートからブルミラコロがハナに立ち、2番手にエイシンヴァラー(兵庫)、3番手にルグランフリソン(JRA)が追走し、その後に1番人気のヨシオ(JRA)、エイシンバランサーが続いた。向正面に入ると、エイシンバランサーが仕掛けて好位の外に進出。最後は内で粘るブルミラコロとエイシンバランサーの追い比べになり、エイシンバランサーが半馬身抜けてゴール、勝利を手にした。
半馬身差の2着にブルミラコロ、1馬身1/2差の3着に1番人気ヨシオ、以下ルグランフリソン、エイシンヴァラーと続き、2番人気のタイセイエクレール(JRA)は7着に終わった。

 勝ったエイシンバランサーは父Ghostzapper、母Mayomast(その父Mizzen Mast)、兵庫の新子雅司厩舎所属の牡6歳馬。通算成績27戦7勝(中央24戦5勝)、重賞は前走のサマーカップ(笠松)に続く2勝目。初の交流重賞挑戦を勝利で飾った。

お知らせ

お知らせ一覧