小倉11Rの博多ステークス(3歳以上1600万下・ハンデ・芝2000m)は6番人気スズカディープ(浜中俊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒1(良)。1馬身差の2着に4番人気ケンホファヴァルト、さらにクビ差の3着に2番人気サトノケンシロウが入った。
スズカディープは栗東・橋田満厩舎の6歳セン馬で、父ディープインパクト、母ローマンスズカ2(母の父Seattle Slew)。通算成績は20戦6勝。
~レース後のコメント~
1着 スズカディープ(浜中俊騎手)
「『少頭数』、『外枠』など揉まれ弱い難しいところのある、この馬にとっていろいろ良い条件が重なったことが良かったのだと思います」
2着 ケンホファヴァルト(荻野極騎手)
「逃げることはできませんでしたが、2番手で折り合って気分良く運べました。最後もしぶとく残っています。良いレースでした」
3着 サトノケンシロウ(B・アヴドゥラ騎手)
「思い通りのレースができましたが、ラスト100mで前と脚色が同じになってしまいました。原因についてはよくわかりません」
4着 ヴァフラーム(富田暁騎手)
「ゲートがうまくいかず、腹をくくって後ろから運びました。少しずつギアを上げてというイメージでレースをしましたが、前が残る形になりました。でも馬は最後までよく頑張ってくれました」
5着 メイズオブオナー(北村友一騎手)
「スタートして、思っていた位置を取るまで外と内からプレッシャーをかけられて、力みが出てもったいなかったですね。ペースもある程度流れていた分3コーナーで動きたい時に動けなかったこともあり、ロスの多い競馬になってしまいました」