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8月5日(日)に小倉競馬場で行われる第54回小倉記念(GIII)に登録しているサトノクロニクル(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)について、追い切り後の池江泰寿調教師のコメントは以下の通り。

(前走の天皇賞・春12着を振り返って)
「GIでメンバーが強かったというのもあるのですが、勝ち馬とは前走の阪神大賞典で良い勝負をしていたので、あそこまで水を開けられるのかと、もう一つ不可解な負け方というか、まだまだ牡馬ですが線が細くて非力なので、2戦連続好走しないタイプなのかなと感じました」

(前走後の調整について)
「連戦で好成績を残せるタイプではないような感じがしたので、しっかり間隔を取りました。天皇賞後はここを目標に3ヶ月じっくり調整し直して、本当に良い状態です。先週の動きも抜群でしたし、フレッシュな状態です」

(最終追い切りを振り返って)
「輸送もあるので、時計はそんなに速くなくても良いし、馬なりで行ってほしいという指示でした。その通りの良い調整ができたと思っています」

(今回のレースに向けて)
「輸送は何度か経験しているので、長距離輸送は問題ないと思います。割と高速馬場が得意なので、小倉は先週時計が速かったので、良馬場で高速決着になってくれればと思っています。
阪神大賞典で3000mもこなしましたが、本来は2000m前後の中距離が一番の得意な距離だと思っています。
クロニクルは暑さには強いタイプです。
フレッシュな状態であればしっかりと好走してくれます。阪神大賞典2着とレベルの高いレースでも好走していますので、何とかここはGIIIなのでしっかり良い結果を出したいです。
(ハンデ57キロは)チャレンジカップを勝っていますし、GII2着もあるので、これぐらいの力があると評価されているのだなと思っています。
ある程度ペースが流れた方が良いのではないかと思っています。
小倉競馬場は初の参戦になるのですよね。すごく綺麗な馬なので、小倉競馬場でクロニクルを生で観に来ていただければと思っています」

(取材:米田元気)

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