阪神１Ｒの２歳未勝利戦（ダート１８００ｍ）は１番人気ナムラユキヒメ（国分優作騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５５秒５（良）。３馬身差２着に９番人気アカリロンドン、さらに１馬身１／４差で３着に３番人気セントコロナが入った。

ナムラユキヒメは栗東・目野哲也厩舎の２歳牝馬で、父ヨハネスブルグ、母ナムラウタヒメ（母の父フォーティナイナー）。通算成績は６戦１勝となった。

～レース後のコメント～
１着　ナムラユキヒメ（国分優騎手）
「ゲートをしっかり出てくれました。外から先に行かれる嫌な流れになりましたが、リズムよく走ってくれました。今日は他の馬とは地力の差があったと思います」

阪神２Ｒの２歳未勝利戦（芝１６００ｍ）は２番人気ワンアンドオンリー（国分優作騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分３６秒５（良）。１／２馬身差２着に６番人気スピナッチ、さらにクビ差で３着に１番人気シンガンが入った。

ワンアンドオンリーは栗東・橋口弘次厩舎の２歳牡馬で、父ハーツクライ、母ヴァーチュ（母の父タイキシャトル）。通算成績は３戦１勝となった。

～レース後のコメント～
１着　ワンアンドオンリー（国分優騎手）
「強かったですね。追い出してエンジンが掛かるのが遅かったですが、前回の２着の時も同じ感じでしたし、追うごとに伸びるというタイプです。大トビの馬で楽しみな素材です」

２着　スピナッチ（川須騎手）
「好位置で手応えよくレースを進めてしぶとく粘りましたから、能力はあります。ここに来て力をつけています」

３着　シンガン（浜中騎手）
「テンションが高く、ゲートの体勢がうまく作れなくてスタートでは後方になりました。でもレースではリラックスして走っていましたし、最後はよく伸びています。能力のある馬なので、ここで勝っておきたかったのですが...」

４着　レムミラス（藤岡康騎手）
「スタートよく出ましたが、ずっと力みっぱなしでした。それを考えるとよく最後まで踏ん張っています。現状ではもう少し短い距離の方がいいかもしれません」

６着　アクアマリンブレス（菱田騎手）
「もう少し前でレースをしたかったのですが、ゲートの出が良くなくて後ろの位置になりました。直線ではいい脚を使えそうな感じだったんですが、前がつかえたりして思ったように伸び切れませんでした。距離はもう少し長い方がいいと思います」