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7月22日(日)に中京競馬場で行われる第66回中京記念(GIII)に登録しているスマートオーディン(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)について、追い切り後の池江泰寿調教師のコメントは以下の通り。

(前走のエプソムC12着を振り返って)
「2年ぶりで久々の競馬だったので、馬が気負ってしまいました。それでいつものような脚を溜めて、末脚を生かすような競馬ができませんでした。それでも着順ほど負けていなかったので、改めて能力の高い馬だなと感じました」

(脚部不安で長期休養があったが、1回走った後の状態について)
「患部は安定して落ち着いていますので、しっかりと中間は乗り込めています」

(調教過程を振り返って)
「1週前は良い動きで、タイムも良かったです。一度使った上積みがあると感じました。
(今日は)坂路で併せ馬でした。3馬身ほど追走して、ラストはほとんど馬なりでしたが、12秒を切っていますので、久々を使った効果が出ていると感じます。
動きは迫力があって、ダイナミックでとても良い走りだったと思っています」

(今回のレースに向けて)
「(初の中京は)あまり問題にはならないのではないかと思います。そんなに悪い印象はないと思います。
前進気勢が強い馬なので、マイルぐらいの流れの方がしっかり脚が溜められるのではないかと思っています。
2年前に転厩が決まっていて、私が見させていただいたのはダービーの後だったのですが、さすがは実績のある馬なので素晴らしいと感じました。
どちらかと言うと患部のケアに徹していたので、牧場サイドがよくここまでケアしてくれて感謝の言葉しかないですね。
折り合った時は32秒台の脚を使いますので、それが最大の武器だと思っています。
(トップハンデは)実績のある証なのかなと思っています。
クラシック候補と言われていた馬ですから、その馬を転厩させていただいているので、しっかり再生して、また表舞台に出せるように調整したいです」

(取材:米田元気)

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