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競走馬のセリ市「セレクトセール2018」の1歳セッションが9日、北海道・苫小牧市のノーザンホースパークで、昨年より9頭少ない233頭が上場して行われた。落札されたのは211頭で、落札率は1歳セッション史上最高の90.6%(昨年は89.3%)だった。また、落札総額は96億7450万円(昨年は86億3450万円)となり4年連続で、1頭平均価格は約4585万円(昨年は約3997万円)となり8年連続で、それぞれ1歳セッションとしての史上最高を更新した。

最高落札価格となったのは上場番号21番・キングスローズの2017(牡、父ディープインパクト)で、(株)ダノックスが2億5000万円で落札した。牝馬では上場番号94番・ワイルドラズベリーの2017(父キングカメハメハ)で、野田みづき氏が1億3500万円で落札した。

吉田勝己氏のコメント
「お客さんが多かったですし、意気込みが凄かったです。しかし、昨年があまりにも凄い数字だったので、そこまでいくとは思っていませんでしたが、最初の勢いが凄かったですね。ディープインパクトの産駒だけでなく、"いい馬"が種馬に関係なく高くなりました。これまでとは違う傾向だったと思います。馬を見ていただいた結果だと思います」

※金額は全て税抜

(取材:佐藤泉、山本直)

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