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◎7月1日(日)福島競馬場で行われる第67回ラジオNIKKEI賞(GIII)に出走を予定しているケイティクレバーについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

☆ケイティクレバーについて、杉山晴紀調教師

・(今回が管理しての初戦ですが)これまでのイメージは自分の型に嵌めたら活躍できる馬という印象でした。(勝った)若駒ステークスのように自分のリズムでのびのびと走った時は、4コーナーからもう一度グッとハミをとって伸びてくれると思います。

・入厩した当初は環境の変化もあってか、馬房の中でもソワソワしたり汗をかいたりということで落ち着きが無かったですね。転厩してからこのレースを使うとなるまでが急だったので、仕上げるというよりは、乗り手との折り合いのつけかたに重点を置いた調教を心がけました。

・一から厩舎のスタイルにはめるというより、以前からずっと付き添ってきた小林徹弥騎手に任せて思った通りに調教をやってもらって、自信を持って競馬に臨んでくれればという感じで(小林騎手と)話はしました。

・今週の最終調整は先週と同じで、Cウッドチップコース単走で行いました。馬場入りから向正面にかけて力むようなところがありましたが、途中からはリラックスしてのびのび走っているように見えました。今週の方がより、リラックスしているように思います。馬体重に関して、厩舎では前走と同じぐらいです。しかし長距離輸送も控えていますから、馬体が減らないようつとめたいと思います。

・前に行くイメージがあるので同型の兼ね合いがありますが、コーナー4回はこの馬には合っていると思います。オープンを勝っていますからハンデ56kgは想定内です。これだけの馬の管理を任せていただいたわけですから、結果で応えられるよう頑張りたいと思います。

〔取材:檜川彰人〕

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