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10日(日)東京競馬場で行われるエプソムカップ(GIII)に出走予定のトーセンマタコイヤ(牡7、美浦・加藤征弘厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

○トーセンマタコイヤについて加藤征弘調教師

(前走を振り返って)
「スタートがいつもよりもゆっくりで、位置取りが後ろになってしまった分、後手後手に回ってしまいました」

(前走は休み明けだったが、馬の雰囲気は)
「前日輸送ということもあって、馬が若干落ち着きすぎているというところはありました」

(今朝の最終追い切りについて。単走で行われた)
「先週、しっかり負荷をかけているので、今週はジョッキーが馬を"抱えて"いる間はペースにこだわらずに、ペースが速くなってもいいと伝えました」

(1週前、今週と柴田善臣騎手が騎乗した)
「前回との比較や、前回スタートが出なかったということで、その部分でどのように当日の気持ちをもっていくかといったところを話しながら調教しています」

(最終追い切りとして、納得のいく動きだった?)
「そうですね、状態はここ数戦いいですし、いい動きだったと思います」

(7歳となったが、馬体や精神面で変化したところは)
「昔はやんちゃな面が多々あったのですが、最近は歳も重ねて、かなり穏やかになってきていると思います」

(東京1800mという条件について)
「東京の1800mや2000mはそれほどペースが流れないので、ある程度脚が溜まる展開になりますから、この馬にとってはいいと思います。この馬自身の脚が溜まるようなペースになれば、瞬発力が生きると思います。また今回はレース当日の輸送なので、その日に環境が変わればピリッとしてくると思います。
歳を重ねてきましたがまだ重賞タイトルを取れていないので、このあたりで重賞を取らせてあげたいと思っています」

(取材:小塚歩)

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