6月3日(日)に東京競馬場で行われる安田記念に出走を予定しているサトノアレスについて藤沢和雄調教師のコメントは以下の通り。
「今朝の追い切りは蛯名騎手が乗って、ウッドコースでの併せ馬でした。それほど速いものではありませんでしたが、この前と同じで良い状態です。この中間はレースを使った反動もなく、調整としては楽でした。
前走の京王杯スプリングカップは初めての1400メートルで、少し忙しかったものの終いはしっかりと伸びて、これは抜けるかなと思ったぐらいでした。今度は1600メートルで、蛯名騎手も前走でこの馬に慣れたと思います。
マークする馬はいませんが、追い込み型の馬であまり器用ではないので、最後の直線で外へ出すのか内へ行くのか、上手く捌いてくればいいと思っています。」
(取材:小林雅巳)