阪神１１Ｒの大阪スポーツ杯（３歳上１６００万下、ダート１４００ｍ）は２番人気キズマ（藤田伸二騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２３秒２（良）。２馬身１／２差２着に１番人気タイセイシュバリエ、さらに２馬身差で３着に４番人気シゲルソウサイが入った。

キズマは栗東・白井寿昭厩舎の４歳牡馬で、父Discreet Cat、母ハンドオブフェイト（母の父Jade Robbery）。通算成績は１３戦５勝となった。

～レース後のコメント～
１着　キズマ（藤田騎手）
「別に逃げなくても問題ありませんが、行く馬は自分の馬くらいでしたから、行きました。これくらいやれて不思議のない馬、以前より馬が良くなっていました」

（白井寿昭調教師）
「状態は良かったです。物見をしていたくらいですから、余裕があるのでしょう。ここまであまり数を使っていませんし、この後が楽しみです。次走は東京でオープン特別を、と考えています」

３着　シゲルソウサイ（幸騎手）
「最近は控える競馬をしていますが、出脚もついたので、揉まれない位置で運びました。ジリジリ伸びていますが、馬が走るのを止めるところがあります。素質はありますから、走る気を出してくれれば、もっとしっかり走れると思います」