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2000年天皇賞を春秋連覇するなどGIを7勝し、顕彰馬に選出され、種牡馬として北海道新冠郡の白馬牧場に繋養されていたテイエムオペラオー(牡22歳)は、5月17日に心臓麻痺のため死亡した。

●竹園正繼オーナー
「以前会った時もすごく元気だったので、今回の知らせを聞いたときは本当に驚きました。やはり8連勝した2000年が一番印象に残っています。前の年に最優秀3歳牡馬に選ばれて、翌年は恥ずかしいレースは出来ない、負けるなと言ったらその通りになりました。
産駒に関しては、JRAではテイエムトッパズレとテイエムエースが障害重賞を勝ってくれましたし、他の産駒も頑張ってくれています。亡くなった日にも栗毛でそっくりの馬が生まれたと聞いていますし、これから見るのが楽しみです。すごい馬でしたし、本当にありがとうという気持ちです」

●岩元市三元調教師
「初めてのGI勝利をプレゼントしてくれた皐月賞が今でも一番思い出に残っています。調教では、乗り手を落として1頭で厩舎に帰ってきたりと、ヤンチャなところを見せていましたが、レースでは決して大崩れしない、とにかく強い馬でした。昨年会いに行った時は元気な姿を見せてくれていました。非常に残念ではありますが、今は感謝の気持ちで一杯です」

●和田竜二騎手
「突然のことで驚いており、大変ショックです。元気そうなうちに会いに行きたかったのですがなかなか機会がなくて...。同世代の馬が亡くなったというニュースを耳にするたび気にはなっていました。これからは天国から見守ってほしいと思います」

●(株)白馬牧場 長浜和也氏
「突然のことで残念です。ファンの方がお見えになった時のために献花台を設けました。また、石碑も建てる予定です」

(JRA報道室)

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