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☆20日(日)東京競馬場で行われる第79回優駿牝馬(オークス)(GI)に出走を予定しているリリーノーブル(牝3、藤岡健)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎リリーノーブルについて、川田将雅騎手

・今朝の追い切りはCウッドチップコースの2コーナーから出て単走で上がりはある程度やってほしいと言う指示で、その感覚を見ながらどの程度やるかは考えてほしいと言うことでした。

・どうしてもテンションが高くなりやすいところがあり、レースでも進みすぎるところがあるので前回の桜花賞でもすごくいい状態で仕上げてきていただいて折り合いに関しては問題無く競馬を進めることが出来ました。今回2400メートルに距離が延びますから改めてそこはどのような気分で過ごしているのかが一番のチェックポイントでした。

・今回はさらに落ち着きも出ましたし走っている内容もより良くなっているので桜花賞よりもさらにいい状態でここには来ているのではないかと思います。

・桜花賞は枠的にも外目を通らざるを得ない展開になりました。それでもしっかりと我慢が効いて直線も自分の脚をしっかり使うことが出来ましたし、阪神JF、チューリップ賞とラッキーライラックとの差は詰められました。枠順が違えばもう少し近づけたかも知れないと言うレースでしたからいい内容だったと思います。

・またチューリップ賞に比べて道中穏やかに走ることが出来ましたし我慢することができました。1600メートルに関しては全く折り合いに心配無くレースが出来ました。ですからレース後、これならオークスでもと言う話になりました。

・(2400メートルという)距離に関しては、この距離が得意と言う馬の方が少ないと思います。3歳牝馬同士ですから、何とか上手く我慢してくれて自分の脚をしっかりと使ってくれるような流れになってくれればと思います。

・(メンバー的には)桜花賞馬の勝ち方が衝撃的でしたし一緒にレースに乗っていながらあまりにも強かったので、ラッキーライラックを目指してのレースでしたが、結果もう一頭強い相手がいたなと言う印象でした。

・非常に良い状態でここまで来ていますし得意では無い距離ではありますが何とか精一杯我慢してもらって能力をしっかり発揮していい競馬ができればなと思うので、応援していただければと思います。

〔取材:檜川彰人〕

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