IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が発表された。今回の発表は、2018年1月1日から5月6日までに施行された世界の主要レースが対象で、120ポンド以上の22頭が掲載された。
ランキングトップは、ウィンクスで130ポンド。最後方から差し切ったクイーンエリザベスステークスが対象で、レーティングを1ポンド上げている。2015年5月から続く連勝は25となり、その全てが重賞競走。またジョージライダーステークスで達成したG1競走の最多勝利数記録も18に伸ばしている。
2位はガンランナーで129ポンド、3位は昨年の欧州最優秀3歳牡馬のクラックスマンで125ポンド、4位はジャスティファイとウエストコーストの2頭で124ポンド、6位がベンバトル、ハッピークラッパー、サンダースノー、トラピーズアーティストの4頭で123ポンド。
日本産馬として初めて英2000ギニーを勝ったディープインパクト産駒のサクソンウォリアーが、121ポンドで12位タイ、香港のクイーンエリザベス2世カップを勝ったパキスタンスターと、チェアマンズスプリントプライズを勝ったアイヴィクトリーは、共に120ポンドで16位タイだった。
日本調教馬は、大阪杯を勝ったスワーヴリチャードが121ポンドで12位タイとなっている。
(JRAからのリリースによる)