曇、良馬場の名古屋競馬場で行われた交流重賞の第２０回かきつばた記念（JpnIII・ダート１４００ｍ）は、２番人気だったＪＲＡのサクセスエナジー（松山弘平騎手騎乗）が４コーナー先頭から押し切って勝った。勝ちタイムは１分２５秒９。３／４馬身差の２着に１番人気キングズガードが追い込み、３着にはクビ差で９番人気のサンライズメジャーが入り、３着までをＪＲＡ勢が占めた。４着に前走黒船賞を勝ったエイシンヴァラー（兵庫）、５着にブルドッグボス（浦和）と続き、地元のカツゲキキトキトは９着に終わっている。

　勝ったサクセスエナジーは父キンシャサノキセキ、母サクセスアイニー（その父ジャングルポケット）という血統の４歳牡馬で、ＪＲＡ栗東・北出成人調教師の管理馬。通算成績は１０戦５勝（うち地方１戦１勝）で重賞は初出走で初勝利となっている。