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4月29日(日)に京都競馬場で行われる第157回天皇賞・春(GI)に登録しているシュヴァルグラン(牡6、栗東・友道康夫厩舎)について、ヒュー・ボウマン騎手のコメントは以下の通り。

(コンビを組む今の心境は?)
「ジャパンカップを勝たせてくれた馬ですし、自分としては非常に思い入れのある馬です。その馬に乗れるということを心待ちにして(日本に)戻ってきました」

(前々走の有馬記念3着を振り返って)
「中山のコース自体がシュヴァルグランにはあまり合っていませんでした。やはり京都や東京などの広いコースなら良いのですが、彼のパフォーマンスが十分に発揮できませんでした。実際に少し不利もありました。あのような結果になりましたが、それでもかなり強かったと思います。その時に勝ったキタサンブラックは当然強い馬でチャンピオンです。その馬が今回いないという意味では、期待を持たせてくれると思います」

(この馬の良さは?)
「2400mから3000mぐらいの距離では非常に良いパフォーマンスを発揮できると思います。ビシッと切れないのですが、長く良い脚を使える部分やスタミナがありますので、良いポイントだと思います」

(今回のレースに向けて)
「長い距離のレースは非常に大好きで、もっと乗りたいです。しかし、オーストラリアではそのようなレースが少ないので、なかなか乗れるチャンスがありません。しかもオーストラリアでは長い距離のレースはハンデキャップ戦が多いので、自分が体重的に乗れないなど、フラストレーションがたまります。そんな中、そういうレースに乗れるというのも日本に来たい理由の一つです。
ジャパンカップの時もそうでしたが、枠順が出てからいろいろ作戦を考えたいです。しかもキタサンブラックがいなくなった今、他にどういう馬が出てくるのかについて、まだ研究済みではありません。
日本に来ることができて本当に良かったですし、こうやってシュヴァルグランに乗れることも非常にありがたいと思っています。頑張ります」

(取材:米田元気)

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