【皐月賞】栗東レポート~ジャンダルム(武豊騎手) [News]
2018/04/11(水) 17:26
4月15日(日)に中山競馬場で行われる第78回皐月賞(GI)に登録しているジャンダルム(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)について、鞍上の武豊騎手のコメントは以下の通り。

(前々走のホープフルS2着を振り返って)
「2000mや輸送は初めてでしたが、どういう走りをするかなという感じで乗りました。レース前に少し入れ込みがあったり、レースでも前半で少し力んで走るというか、若干折り合いを欠いたりする場面がありました。次の弥生賞では、両方とも改善されていたというか、良いレースができました。
1600mを2回走って、初めてだったので、若干馬は戸惑いがあったと思います。ただ、元々そんなに気性的に難しい馬ではないので、どちらかと言うと乗りやすい方に入る馬だと思います。
 デビューが9月と割りと早かったので、それぐらい(デビューから14キロ増)増えていてほしいなと思っていました。良い体にはなっていました」

(血統的に距離面に関しては?)
「お母さん(ビリーヴ)がスプリンターで、兄弟にも短距離で活躍する馬がいます。私も兄弟に乗って、お母さんも乗っていました。この馬はタイプが違うなというのはデビュー前からありました。1600mでも、もっと伸びても良いなというくらいの感覚でデビュー戦を迎えていました。距離に関しては、周りで言われているほど気にはしていません。
 お母さんも見た感じ、乗った感じはバリバリのスプリンターという感じではなくて、非常に綺麗な馬で、乗り味もすごくしなやかだったので、印象に強く残っている馬です。良いスピードを持っていました」

(追い切りの感触は?)
「先週、先々週と割りとしっかりやっているので、今日は800mからですが、ラストは伸ばしてほしいということでした。相手を見ながらでしたが、距離今日はは短めで、しかも馬場の開場一番ということで、走りやすい状況だったにしても、ゴーサインを出そうとした瞬間に馬が反応してくれていましたから、良い動きだなと思いました。
 乗った調教の中では、明らかに今日の動きが一番良かったです」

(今回のレースに向けて)
「馬ごみは全く気にしないですし、前走はとにかくすっと折り合いがついて、良いレースができました。着順こそ落としてしまいましたが、乗った感触では一戦ずつ馬が成長しているのは感じました。今日の追い切りもすごく良かったので、デビューからここまでは順調に来たと思います。デビュー戦の時に、おそらく来年のクラシックでこの馬とパートナーを組むだろうなと思っていました。現実になって嬉しいです。
 感触がすごく良いですね。乗り味が良いとよく言いますが、本当に綺麗な走りをする馬です。
 3回連続同じ条件で走れるので、そこはプラスにしたいと思いますし、そういう乗り方をしたいです。中山の2000mはこの馬にとってそんなに悪い条件ではないと思います。
 まだ数日あるので、どうなるか分かりませんが、最終追い切りまではジャンダルムは本当に描いた通りに来ています。十分クラシックを勝ってもおかしくない馬だと思っていますので、楽しみです。
 (重馬場の走りは)あまりイメージできないのですが、できればあまり悪い馬場ではやりたくないというのは正直あります。しかし、走ってみないと分からないですね。全く駄目な感じもしないですし、何とも言えないです。与えられた馬場でやるしかないので、そこは私が考えても仕方がないことですね。
 非常に素質を感じる馬ですし、良い感じで皐月賞を迎えられそうなので、思い切って乗りたいです」

(取材:米田元気)