アラブ首長国ドバイのメイダン競馬場で行われる2018ドバイワールドカップデーの各競走に出走予定の日本馬の30日(金)の調教状況と関係者のコメントは以下のとおり。
【ドバイゴールデンシャヒーン】(G1 ダート1200m)
●マテラスカイ
<調教状況>
高野正貴調教助手が騎乗し、ダートコースをキャンターで1周
<森秀行調教師の話>
いつもと変わらないです。輸送もうまくいって、大人しいです。状態はすごく良いですし、厳しい競馬をしてきていない分、余力があります。明日の朝は厩舎周りで運動する予定です。
【UAEダービー】(G2 ダート1900m)
●タイキフェルヴール
<調教状況>
黒川耕平調教助手が騎乗し、角馬場で運動
<牧浦充徳調教師の話>
今日は角馬場でハッキングをしました。明日競馬ですので、軽めで体をほぐす程度の調整です。
●ルッジェーロ
<調教状況>
水出大介調教助手が騎乗し、ダートコースをキャンターで1周
<鹿戸雄一調教師の話>
追い切りの後も順調です。中間のゲート練習でも落ち着いていましたし、体調も良さそうです。相手関係はわからないけど、楽しみです。
【ゴドルフィンマイル】(G2 ダート1600m)
●アキトクレッセント
<調教状況>
曳き運動
<清水久詞調教師の話>
追い詰めない方が良い性格なので、今日は曳き運動にしました。すっかり環境に慣れて、良い具合です。あとは武騎手に任せます。
●アディラート
<調教状況>
野見山伸吾調教助手が騎乗し、ダートコースをキャンターで1周
<須貝尚介調教師の話>
元気一杯です。砂を被ると良くないので、ハナや好位でレースを運べればと思いますが、そのためにはスタートがポイントですね。好走するにはレースで条件が揃わないといけないのですが、その辺りは、この馬で結果も出しているルメール騎手が考えて乗ってくれると思います。
(現地からの情報)