魔のレース、いや、違う。夢の『第7レース』なのだ! [実況アナ!]
2018/03/29(木) 17:34
 万馬券を愛する皆さん、春です。今年は桜の開花が早いようですが、万馬券という名の花も各競馬場で満開です。ここで2月を振り返ります。寒い日が続き、雪で小倉競馬が中止になった2月、本当に辛かったです。2月に出た100万円を超える払い戻しとなったレース、WIN5の結果とそれぞれの実況担当者は以下の通りです。

2月 3日(土)東京・ 6レース 3連単102万3900円(実況担当・山本直也)
2月 4日(日)東京・ 金蹄S  3連単140万8800円(実況担当・山本直)
2月24日(土)中山・ 7レース 3連単559万150円 (実況担当・山本直)
2月25日(日)小倉・ 8レース 3連単528万7380円(実況担当・小塚)

★2月4日(日) きさらぎ賞&東京新聞杯
 東京  9R(2番人気)・10R(8番人気)・11R(3番人気) ...山本直アナ
 京都 10R(2番人気)・11R(4番人気)           ...中野アナ
<払戻金> 549万8220円

★2月11日(日) 京都記念&共同通信杯
 東京  9R(1番人気)・10R(5番人気)・11R(6番人気) ...中野アナ
 京都 10R(2番人気)・11R(4番人気)           ...檜川アナ
<払戻金> 439万3240円

★2月18日(日) 小倉大賞典&フェブラリーS
 東京 10R(3番人気)・11R(9番人気)           ...大関アナ
 京都 10R(3番人気)・11R(4番人気)           ...檜川アナ
 小倉 11R(1番人気)                    ...山本直アナ
<払戻金> 460万520円

★2月25日(日) 阪急杯&中山記念
 中山 10R(1番人気)・11R(2番人気)           ...小林アナ
 阪神 10R(4番人気)・11R(7番人気)           ...山本直也アナ
 小倉 11R(3番人気)                    ...小塚アナ
<払戻金> 471万4650円

 2月は100万オーバーの大万馬券はたった4つしか出ませんでした。しかし、2つは500万オーバーでしたからインパクトはあったと思います。2月の月間MVPは、その2つのレースを実況した『W山本』、山本直也アナと山本直アナが候補となりました。そして選考委員会での議論の結果、山本直アナが2月の月間MVPとなりました。「500万オーバーなのだから、2人ともMVPでいいのではないか?」という意見も出ましたが、山本直アナは140万馬券のレースも実況し、以下に詳しく書いていますが、リーディングのトップをキープしている点も評価されて、彼1人が月間MVPとなりました。

 そのリーディングでは、山本直アナが打率を1月終了時からさらに上げてトップの座をキープしています。8割5分9厘という高い打率をマークして好調です。2位は8割5分2厘の小塚アナで、3位は7割6分6厘6毛の佐藤アナ、4位が7割6分6厘2毛の山本直也アナとなり、早くも上位2人が抜けた形となりました。なお、2位とはいえ高い打率の小塚アナは、今週ドバイでレースを実況します。今の勢いで発売される4つのレースがどれぐらい荒れるのか注目です。

 一方、殿は6割7分7厘4毛の檜川アナと米田アナの2人です。檜川アナは62打数42安打で1月に続いての最後方で、米田アナは31打数21安打で、仲良く関西の2人が並びました。西の2人の奮起が期待されます。檜川アナは今週大阪杯を実況しますが、今月の若葉ステークス(491万630円)で見せたような破壊力が魅力の『ナニワの巨砲』です。大万馬券が誕生する可能性は十分あります。

 ところで、皆さんは100万超の大万馬券は、1日の中でどのレースで一番出るとお考えですか?私は第7レースが不思議と一番荒れるという気がします。過去5年の第1レースから第12レースで、100万超の大万馬券が出た回数を調べてみました。私のデータが正しければ以下のような数字になります。

<2013年> 第7レース...11回でトップ(2位は第6レースの10回)
<2014年> 第7レース... 6回で7番目(1位は第3レースの10回)
<2015年> 第7レース... 5回で8番目(1位は第11レースの11回)
<2016年> 第7レース... 6回で8番目(1位は第8レースの15回)
<2017年> 第7レース...19回でトップ(2位は第12レースの12回)

 いかがでしょう?私は、やはり『第7レース』は怪しいレースだという気がします。去年の12月に中京と中山で2週連続で2000万を超える歴史的大万馬券が出ましたが、どちらも第7レースでした。2月の最高配当のレースも第7レースです。ある人が「場内実況する人間が変わり(ラジオNIKKEIは第6レースで前半の担当者が実況を終え、第7レースからは別のアナウンサーが実況を担当します)、『気』が変わるからだ。流れが変わるから荒れるんだ」と言ったことがあります。何かオカルトめいた話になりますが、私はそれに近いことがあるような気がします。特にその日の前半のレースが堅いと、後半の初っ端の第7レースが、100万とはいかなくてもかなりの高配当になるケースが多いと思っています。

 ちなみに荒れないレースは、第5レースです。過去5年では第5レースで100万超の大万馬券が出た回数は以下の通りです。

<2013年> 第5レース...7回
<2014年> 第5レース...5回
<2015年> 第5レース...2回
<2016年> 第5レース...5回
<2017年> 第5レース...2回
(第5レースは昼休みを挟んで午後最初のレースですが、ここでは流れ、『気』が変わらないのか荒れることがあまりないようです)

 さぁ、春本番です。これからのGIレースは荒れるでしょうか?GIレースだからといって買わなくてはいけないというルールはありません。『第7レース』を狙ってもいいでしょう。来週からは同時開催の福島競馬がスタートします。桜花賞だ、皐月賞だと関心を阪神や中山に集めて、実はドカンと第3場が荒れるということは毎年あることです。GIを的中させることよりも、万馬券をゲットすることが大事なのです。