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 名古屋競馬場(天候:晴 馬場:良)で行われたダートグレード競走の第41回名古屋大賞典(第11競走・JpnIII・4歳以上オープン・ダート1900m・1着賞金2100万円)は、大井のモズライジンが出走取消となり10頭が出走した。

 スタートしてすぐに1番人気のJRAのサンライズソアが先手を取り、他の8頭を引きつけながらレースを進めた。2周目の4コーナー手前で5番手につけていた2番人気のJRAのミツバが外を回って進出して最後の直線ではよく追い込んだが、サンライズソアも最後まで脚色は鈍ることなく半馬身の差を残して逃げ切って優勝した。勝ちタイムは2分2秒4。勝利騎手はJRAのミルコ・デムーロ。終始内を進んだ6番人気のキーグラウンドが4分の3馬身差で3着となり、3番人気のJRAのモズアトラクションが4着。地元愛知のカツゲキキトキトが5着。JRAのメイショウスミトモはスタート直後に落馬して競走を中止した。

 サンライズソアは、JRA栗東・河内洋厩舎の所属馬。父シンボリクリスエス、母アメーリア(母の父スペシャルウィーク)という血統の牡4歳青鹿毛馬。昨年はジャパンダートダービーや武蔵野ステークスで惜敗していたが、15戦目で重賞初勝利をはたした。通算成績は15戦4勝(JRAでは13戦3勝)となった。

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