アラブ首長国ドバイのメイダン競馬場で行われる2018ドバイワールドカップデーの各競走に出走予定の日本馬の28日(水)の調教状況と関係者のコメントは以下のとおり。
【ドバイゴールデンシャヒーン】(G1 ダート1200m)
●マテラスカイ
<調教状況>
武豊騎手が騎乗して、ダートコースで追い切り
<武豊騎手の話>
調教は初めて乗りましたが、動きは良かったです。若干、1頭だと戸惑うところもありましたが、状態は良いと思います。国内の前走も良い内容でしたし、レースではスタートを決めて持ち前のスピードを生かせるような競馬が出来ればと思います。
【UAEダービー】(G2 ダート1900m)
●タイキフェルヴール
<調教状況>
黒川耕平調教助手が騎乗して、ダートコースで追い切り
<牧浦充徳調教師の話>
出国前に坂路で追っているので、折り合いをつけて終いを伸ばす追い切りにしましたが、いい感じで走っていました。枠順(8番)は、頭数も手頃なのでまわりを見ながら進められるいい枠だと思います。相手関係と馬場適性がどうかですが、レースが楽しみです。
●ルッジェーロ
<調教状況>
水出大介調教助手が騎乗して、ダートコースで追い切り
<鹿戸雄一調教師の話>
今日の追い切りは、終いを伸ばして動きが良かったです。輸送も全然問題なく飼い食いもいいので、いい状態で出走できそうです。折り合いのつく馬なのでレースもしやすいと思います。
【ゴドルフィンマイル】(G2 ダート1600m)
●アキトクレッセント
<調教状況>
曳き運動のみ
<清水久詞調教師の話>
追い切り後も変わらず順調です。いい枠順(11番)に入ったと思います。
●アディラート
<調教状況>
野見山伸吾調教助手が騎乗して、ダートコースで追い切り
<野見山伸吾調教助手の話>
今日の追い切りは思った以上に反応が良かったです。これが競馬につながってくれればと思います。
(現地からの情報)