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4月1日(日)に阪神競馬場で行われる第62回大阪杯(GI)に登録しているスワーヴリチャード(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)について、追い切り後の庄野靖志調教師のコメントは以下の通り。

(最終追い切りの感触は?)
「前走と同じくらい、もしくは前走以上に、綺麗に脚が伸びていましたし、良い動きだったと思います。
全体の時計は速くなくていいかなと思いましたが、前走時の追い切りよりは少し強目という感じで、ジョッキーと話をしました。
前走を使わせてもらった後、動きが良くなってきましたし、ここは上積みがないと勝てるメンバーではないと思いますから、期待しています。
(馬体重の)数字的にはそう変わらないとは思いますが、前走は少し余裕があったとは思いますが、成長分もありますので、特に数字は気にしていません」

(前走の金鯱賞1着を振り返って)
「前半は少しスローペースということもあって、行きたがる面を見せていました。それでも我慢できていましたし、直線も追い出しを我慢できるぐらい手応えが良かったので、後はどのタイミングで抜け出せるかなと思って見ていました。強いレースでした」

(今回のレースに向けて)
「レースとしては少し流れた方が競馬はしやすいのかなと思います。頭数に関してはあまり気にしないでいけると思います。
昨年の春と比べると、かなり背が伸びてきましたし、筋肉も付いてきて、古馬らしく、牡馬らしくなってきたなと思います。
ひと夏を越したことによって、馬がグンと成長しましたし、去年の秋ぐらいから落ち着きも出て、古馬らしいという言葉が一番合うのではないでしょうか。
阪神の2000mは新馬戦、未勝利戦と2回使わせてもらっています。最後少し苦しくなってくると、右にもたれる面を出していました。その辺も含めて、あの頃から見ると、ずいぶんと馬が成長していますし、ジョッキーは今回4回目になりますので、余裕を持った競馬ができるのではないかと思います。
ある程度余裕を持っていければ、最後は苦しくならずに、もたれる面も解消できるのではないかなと思います。
GI馬がたくさん出てきますし、4歳馬に関して言えば、去年クラシックで一緒に戦ったメンバーが古馬になって、また一緒の舞台で戦えるというのは本当に嬉しく思っています。まだまだこちらとしては胸を借りる立場ではあると思っています。ぜひ良い競馬を期待したいです。
今年は何としてもGIを獲ってもらいたいと思える馬ですし、これからも古馬になってますます成長して、活躍していける馬だと思っています。頑張っていきたいです」

(取材:米田元気)

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